787部分:第六十四話 公孫賛、誰からも忘れられていたのことその二
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」
「だからどうして皆私のことを知らないのだ!?」
公孫賛は顔良と文醜のエスコートを受けながらまだ言う。
「ましてや袁紹!御前何度私に会った!」
「初対面ですわよ」
本気で言う袁紹だった。
「いえ、本当に」
「そうですよね。本当に誰なんでしょうか」
最後に審配が言う。かくして公孫賛は袁紹陣営の誰からも忘れられ覚えてもらえないまま。止むを得なく袁紹の領地を後にした。そうして次に向かったのは。
曹操に対してだ。一連の自分自身に起こったことを話していた。
「だからあいつは酷いんだ!勝手に幽州の牧になったうえに私のことを全く覚えていないんだ!曹操、このことについてどう思う!」
「あの娘らしいわね」
曹操は玉座に座りながら左手を拳にしてそれで頭を支えながら述べた。
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