66自分の母と舞の母をメスブタに落とした佐祐理
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マッスルボディになっていた。
「女の子だから少食するとか遠慮なしでね、ママちゃんは家族みたいなものなんだから、家の人にもオミヤゲとか持って帰っていいから、何本食べられる? 一人10本?」
(ヤダーカヲリと二人でデブになっちゃう〜〜)
以前は夏場など、気を付けていないと一気に5キロも体重が減って体力も無くなり、すぐに発熱して真夏にガッタガタ震えながら布団被って震えていた少女には「体重が増える」のは褒め言葉である。
実際2ヶ月前までは骨と皮だけで、太腿の内側は拒食症ラインまで細く、肋骨が全部見えるような貧弱な体をして、太ももの隙間が大きすぎてワカメ酒も素股も不可だったので、現在のマッスルボディは奇跡の産物である。
昨日の食材の味には到底及ばなかったが、結局お土産にケバブを貰い、屋台のトルコ人の叔父さんが伸びるアイスを手渡してくれずに遊ばれたり、ティラミス食って姉や祐一とも同席した百花屋でジャンボパフェも天使の人形と完食、こっちも食後にスポーツドリンクゴックゴック飲んで肉体改造していた。
ホストのマシンガントークでガンガン攻められて笑ったような気もしたが、ペラい話題だったので何を話したかすら記憶していない。
天使の人形も、本体側の窮状を察して、早急にタンパク質を大量に摂取して精子の増産に励まないとイケないので、ケバブをガッフガフ食べて他も完食した。
(ご馳走様〜〜、ヤダ〜、アタシらお金かかる女〜〜?)
「いやあ、これぐらい軽い軽い(経済的に)、オレ、ホストだからフランス料理フルコースでも中華料理の満漢全席でもオッケーだから、いつでも呼んでよ、お友達も奢るからさ」
何度も言うが栞には呼べる友達が居ない。食い物関係ならデブい娘などを召喚できるかもしれないが、食い物程度しか話題は無い上に趣味も違うので呼んだりしない。
命がかかっていたので世話になった娘は神域に入れる機会には呼んで、他の女の手前、あたかも友人がいるように振る舞ったが、北海道統一総長でメリケンサックの栞さんは孤高の存在なので友人不要。
姐さんである舞お姉様と放課後デートしたい、ぐらいの感情しか無い。
しかしお姉さまは現在倉田家にお呼ばれして、夕食まで食べられるので、下賤なジャンクフードで胃袋を満たすような愚かな行いはしない。
佐祐理お姉さまを呼ぶと「まあ、こんな所で(油でギットギトの、何の肉で出来てるかわからない安物の廃棄肉を)屋外で吊るして焼いて、手掴みで立ったまま食べるなんて…」と驚かれて喜ばれるが、ハンバーガー手掴みで食ったことがない祥子さまとか、けいおんのムギさんみたいに一杯1500円以上の紅茶をガブ飲みして、一箱数万円の茶菓子を家から部活に持ってくるような階層の上級国民様なので、栞や庶民なら耐性ができていて平気なo157とかノロウィルスに感染する
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