0164話『矢矧と坊ノ岬沖組の思い』
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て冬月等とともに九州に残されているのだから未だに日本を守っているのだろう……。
そんな彼女が艦娘として顕現するという事はとても喜ばしい事だ。
みんなの喜びの最中に大和が強気な笑みを浮かべながらも、
「提督! おそらくですが涼月は作戦の最終海域での報酬艦となると私は予測します。よって、大和以下一同は万全の態勢で挑みたいと思います! ですからそれまでにさらなる練度の向上をお願いいたしますね」
「わかった。大和達の期待に応えられるように秋の作戦も頑張ってやっていくとするよ」
「はい!」
それで大和も笑顔になる。
「それでは浜風もそろそろ練度を上げておかないとな? この中ではまだまだ低いのは浜風だけだからな」
磯風がそう言うと浜風が前に出ていき、
「提督。秋の作戦までにご期待に応えられるようにご指導ご鞭撻よろしくお願いします」
「わかった。浜風も早いうちに練度を上げられる態勢に持っていくことにするよ」
「ありがとうございます!」
それでわいわいと騒いだみんなはそれで他のみんなにも涼月の事を教えにそれぞれ動いていった。
今日中にはもう全艦娘に伝わっている事でしょうね。
それなので、
「提督。私、矢矧も必ず力になるから期待しておいてね」
「うん。期待しているよ矢矧」
提督の太鼓判も押してもらったので秋の作戦までには練度を現在の80から理想では90までには上げていきたいわね。
そろそろ軽巡の先輩方もいい練度になってきているから私達阿賀野型も、という期待を持った。
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