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サントアンヌ号にて
カツラ:「、、、」
シルフのトップがナツメだと知り、
カツラ達は言葉を発さず船上には沈黙した
空気が流れていた、、、。
ワタル:「、、今のが我々シルフのトップ。
、、、シルフは今後、このカントーを始め
各地方を統一する。、、全ての地方が
我々の手中に収まった時、その時こそが
新しい時代の第一歩となるのだ、、。
格差の無い、平等で自由な時代へと、、」
フブキ巡査「平等で自由な時代ですって?
今の時代のどこが不自由なのかしらっ」
ワタル:「それはいずれ人間自身が
証明する事になる、、。見たところ
貴女は警察のようだが、自分で
その職に誇りを持てるのも今だけだ」
フブキ巡査:「なら、我々(警察機関)には
その時代が永遠に来ないよう、
貴方がたの計画を
阻止しなければならないわねっ」
ワタル:「ふっ、、。計画を阻止、、、かっ」
フブキ巡査:「何がおかしいの?」
ワタル:「我々にに通用するのは
金でも警察でない、、必要なのは、、”力”だ」
フブキ巡査:「!!」
ワタル:「力のある者だけが我々と対等に
渡り合える、、。無論、我々からすると
お前達など力のない赤子同然だがな」
フブキ巡査:「、、、くっ」
マリナ:「シルフの事なんで
どうでも良いわよ!!」
フブキ巡査:「!?」
ワタル:「、、、」
ジロウ:「マリナさん、、、」
マリナ:「、、貴方、知ってるんでしょ?
あの日消えたポケモン達は今、どこに居るの?
、、あの世界はどこにいったの?」
フブキ巡査:「マリナさん、、」
ワタル:「、、昔の世界、、、か」
マリナ:「、、、」
ワタル:「、、力のないお前達に、
それを知る必要はない」
マリナ:「くっ!!」ダダダ
スッ(ナイフ)
ジロウ:「マリナさん!!」
マリナはナイフを取り出し、
ワタルを目がけ一直線に走り出した。
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