767部分:第六十二話 三姉妹、書から離れるのことその四
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「どうやら向こうも術使ってたみたいね」
「そうね」
張宝も次姉の言葉に頷く。
「どうやらね」
「けれどそれが切れたみたいね。それならよ」
「それなら?」
「こっちの勝ちよ」
こう姉妹に言うのだった。その会心の笑みで。
「こっちの術は無尽蔵だからね」
「それなら姉さん」
「ええ、やるわよ!」
そしてだった。宝貝を使って叫んだ。
「皆、いい!?」
「おっ、地和ちゃん」
「何だ?」
「どうしたんだ?」
「あの連中やっつけて!」
こうだ。袁術達を指差して叫んだのだった。
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