暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
6部 なのは落ちる
3章 なのはの立ち上がり
翠屋へ・・・
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「え?」
「綾ちゃんはなのはたちとはまた違う不思議な力を持っているのは知っているのでも、そこで綾ちゃんが責任を感じることはないと思うんだよね。
上手く言えないんだけど、やれることはやってくれたと私たちは思っているのよ、だから感謝すればこそ、綾ちゃんに怒るってことはないわ」
「でも・・・」
「いい綾ちゃん、それを思うのは私たちでしょ、綾ちゃんじゃないの
まぁ綾ちゃんがどう思うのかは綾ちゃんの自由、でも私達の思いを綾ちゃんが勝手に解釈はしないで欲しいかな」
「はい」
「もぅ本当になのはの言う通り」
???何の話だろう
「綾ちゃんは私たちにはすごくポジティブでいいこと言って守ってくれるけれど、本当はすごく心も弱くてネガティブな可愛い女の子なんだよ、お母さんお願い綾ちゃんとお話してほしいのだって」
「私は」
ぽふっ
桃子さんが急にハグをしてくれた
「もう一人で声を殺して泣かなくてもいいのよ、もう可愛いわよね、うちにお嫁さんに来ない」
「って言うか忍さんに殺されますって」
「ん、どうして相手はなのはだけど」
「なのはは女の子です」
「140後半と160後半だから身長差もいいしね」
「桃子さん」
「なのはもモテルわよね〜恭也と同じぐらいに・・・でもなのはの場合女の子が多いけど」
「仕方ないですよ、男の友達ほぼ皆無ですから」
クロノはエイミィさんがいるし、原作なにそれ、
ユーノはフィレットでしょ
「だから以前のように遊びに来てほしいのが桃子さんの本音なんだよね」
「良いんですか?」
「歓迎するわよ」
「ありがとうございます」
俺は下を向きながら涙を流していた。
悲しいからではなくなぜか自然に落ちてくるから
「そうそう、こうも言ってたわ、「綾ちゃんは泣き虫さんだからおねがいね」と」
なのは〜
「そうそう今日綾ちゃんうちにお泊りだから〜」
「なぜ」
「栞ちゃんに連絡したら不束なうちの子を末永くよろしくお願いしますって」
「はい?」
「わたしもこちらこそよろしくお願いしますって答えちゃった」
「桃子さん少し待ってくださいね」
「もしもしお母さん」
「あぁ綾か、母さんは怒られるから変わりたくないって?」
「明日には帰るから覚えて置いてって言ってもらえるお父さん」
「わかったよ、無事に帰って来いよ」
「うん」
「逃げられた」
「お茶目なお母さんね」
絶対に桃子さんに言われたくないと思う
「新しい義娘もできたし桃子さん嬉しい」
そして高町家に桃子さんと一緒に向かった。
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