暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
6部 なのは落ちる
3章 なのはの立ち上がり
翠屋へ・・・
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に連れていかれたのは喫茶緑屋

「はいこれ」

 渡されたのは緑屋制服

「ごめんね今日誰もいなくて、手伝ってくれると桃子さん感謝しちゃう」

「わかりました。」

「新しいバイトさんすごい長身、格好いい」

「だれ」

 俺の身長は元の身長に近くなっていった
身長が168となって女子では一番高かった。
男と間違えられないのは、ある程度胸があるからだろう
営業スマイルで仕事をこなしたが、何このお客さんの量
相変わらず喫茶店の量じゃないよね

「お久しぶりです綾さん」

「こちらこそ那美さん。私の事覚えていらっしゃったんですね」

「私ここで臨時のバイトをしてますから」

 あぁなるほど
なのはにヒーリングをかけてくれている退魔師のお姉さん
久しぶりにお会いしたなぁ

「那美ちゃんありがとう、桃子さん感激だよ」

「忙しいときは言ってください」

「ハイこれ飲んでって〜」

「いただきます」

「綾ちゃんももう少しだけお願いね〜」

「良いですよ」

 それから夜も遅くなり誰も帰ってこないとは
いくら閉店作業で帰ってくるんでは

「あ〜士郎さんとか来ないわよ」

「どうしてですか」

「ん〜私が綾ちゃんとお話ししたかったから」

 やはりこの親にしてあの子なんだ
逆らえる気がしない

「熱いコーヒーでいいかしら」

「ありがとうございます」

 俺は一口飲んでおいしいと思った

「おやっさんもこれぐらい作れるといいんだけど」

「鳴海さんの筝?」

「あったことあるんですか?」

「以前ね、なのはが生まれた辺りぐらいから会ってないかも」

「なるほど」

「「ごめんなさい」」

 お互い示し合わせた用に謝った。

「綾ちゃんからでいいわよ、どうしてあやまったの」

「あの時大口言って結果こんな風になって」

「それは綾ちゃんのせいではないわ」

「なのはって一人なんです、友達がいないとかじゃなく」

 静かに桃子さんは聞いてくれている。

「フェイトにはテスタロッサ家がありました。はやてには騎士たちが、なのはにはもちろん私も含めてなのはの事は好きですし、ないがしろにしているわけではないのです」

「うん」

「フェイトやはやてはいい子ですでもまだ子供でそこまで気にしろっていうのには無理があります。
テスタロッサ家はやはり役職者ですから忙しくてそこまでは手が回らないと思います。
騎士たちは以前の償いということもあって中々難しい状況だったと思います。
私だけだったんです。フリーで気づいてあげれる可能性があったのは」

 顔の前で桃子さんが手をたたいた

「綾ちゃんって何様?」

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