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獣篇T
7 朝は、もめごとがつきもの。
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よォ…。」


  とは言っても、当の本人は、相変わらず眠たそうな目をこすって、無言を貫く。



  銀時とは、昔からそういう奴だ。
  

  _「まぁまぁ。落ち着いて、2人とも。
    とりあえず、ケンカの収拾もついたし、すぐ朝ごはんにしよう。

    だから2人とも、私を手伝って。ね?」




  10分後、なんとか朝ごはんができた。

  そして、いつのまにか、銀時も着替えて、食卓に着いている。




  _いつの間に!?





  徐々に、メンバーがそろってきた。
  全員がそろったところで、掛け声をかける。


  _「せーの、

    いただぎまーす!」



  皆の声が、こだました。
  



  朝ごはんが済むと、神楽ちゃんは定春の散歩、兼公園へ遊びに出かけた。

  新八君は、買い物をしに、出かけた。




  _言うチャンスは、今しかない。




  食器の片づけをしながら、自分の椅子に座って、ジャンプを読んでいる銀時(かれ)に、
  ポツリポツリと、話を切り出す。

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