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獣篇T
7 朝は、もめごとがつきもの。
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ん?待てよ、この話の元ネタも、あの〇(ピー)ャン〇(ピー)の〇〇(ピー)からとってるしィ?



  …ってか、「ピー」ばっかじゃァァァァァァァん!
  しかも、全てバレバレだしィィィィ!


  「ピー」の意味、全然ないじゃァァァァァァん!







  まぁ、いい。放っておこう。
  誰かが蓋を開けてくれるまで、永遠に!







  そうこうするうちに、自分の着替えも終わった。


  よし、リビングに行くとするか。
  …なんか、そっちの方から、大声が聞こえてくる。




  早速、リビングへ向かうと、
  新八(めがね)君が、神楽ちゃんと、モメているところだった。



  いったい、何の話でモメているのか、よくよく聞いてみると、


  何のことはない、ゆで卵の熟し加減の問題だった。


  _「オイ、メガネェェェェェェェェッ!
    私、半熟がいいって、さっきから言ってるネ!
    さっさとお湯からあげるヨロシ。」


  _「いや神楽ちゃんんんん!卵は今さっき入れたばっかでしょーが!
    まだまだ煮えてないよォォォォッ!」


  _「お前、本当にメガネかけてるアルかァ?
    ちゃんと、度のあってるメガネをかけるヨロシ。」


  _「なんだとォォォォッ!?
    いつもいつも『メガネ、メガネ』って。普段からちゃんと名前で呼べ、コルァァァッ!」




  …なんだ、なんだ?途中からケンカの趣旨が、変わったぞ。

  ここは、止めに入るべきなのか?




  ケンカに入ろうとした時、銀時が眠たそうな目をこすって、ふすまを開け、どなった。


  _「お前らァァァァッ!いい加減にしやがれェェェェッ!
    人の安眠を、妨害しやがってェェェェッ!」



  …いや、そこ?
  なんか、ちがくない?


  呆気に取られていると、次は神楽ちゃんが、銀時の味方になった。


  _「そうアル!お前が大声出すから、銀ちゃんにも迷惑かけたネ!
    謝れ、コノヤロー!」


  あぁあ、このままいけば、収拾がつかなくなるぞ。
  ここは1つ、私の出番かな?


  _「あのォ…さぁ、じゃぁさ、私がしようか?
    それなら、ケンカにもならないでしょう?」



  すると、今までが嘘のように、ケンカが収まった。


  _「やっぱ、みおちゃんは、大人ネ。新八も、見習うヨロシ。」


  すると新八君、すかさず反論する。

  _「そういう神楽ちゃんも、でしょ?
    まったく…銀さん、なんとか言ってください
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