764部分:第六十二話 三姉妹、書から離れるのことその一
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せて言った。
「三人共」
「姉さん、何呑気なこと言ってるのよ」
しかしだった。張梁はその姉にきつい顔を向けて告げた。
「若しここで黄巾軍が向こうになびいたらどうなるかわかってるの?」
「どうなるの?」
「そこに官軍が来て」
張宝も長姉に話す。
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