暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
6部 なのは落ちる
2章 なのは落ちる
ミッドチルダへ
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「でもしつこかったし」

「もう」

≪ティアなのはの様子は≫

≪疲れがたまっている状況ではないぐらいたまってます≫

 やっぱり先日レディさんから出された資料は恐ろしかった。
普段の練習に特別訓練に任意の演習にここ最近参加
大人とおんなじ基準に置かれているから
普段の仕事に支障がなければ許可っていうのがミッドの方針らしい。
力があってもそこらへんは大人が管理しないと・・・
P・T事件、闇の書事件を解決したスーパールーキーは誰も止めることはできなかったみたい。
後は期待の大きさのあらわれなのだろう。

「なのは休んでいる」

「ん〜今楽しいからついね」

「この演習が終わったら休暇をとったからね」

「誰の?」

「もちろんなのはの」

「綾ちゃん横暴だよ」

「高町家とみんなの有志でなりました。」

「でも・・・」

「約束忘れた」

「ん」

 上目使いしても無理です
少し負けそうに放ったけれど
なのはの上目遣いは魅了(チャーム)の呪文効果があるのか

「中学までは学業をおろそかにしない」

「でもそちらもしているけれどわかった」

 俺がじっと見つめているとやっとなのはも降りてくれた。

「ごめんね」

「私の事を思ってくれたんだよね、ありがとう」

「フェイトも心配してたよ」

「フェイトちゃんを出さないでよ、綾ちゃんは」

 俺はなのはの顔を見ずに

「心配した。でも今日元気な姿で会えてよかったと思うよ」

「大丈夫、大丈夫。今回の演習はヴィータちゃんも一緒だから

 ヴィータ聞いてないよ

「そんなに心配する必要なかったかな」

「でもありがとう」

 今日は久しぶりにショッピングしたりおいしいもの食べたりで一日過ごして
宿を取ろうかと思ったらなのはの部屋に泊まることなった。
最近特にここ最近はいやな気がしてならない。
どうしてだろう?
俺に何かあった場合はどうにかなるけれど
なのはかそれともヴィータに何かあるのか
今回じゃないのか
すごく不安だけど何かあったら動くしかない
なのは達を護りたいとあの時思ったのだから

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