暁 〜小説投稿サイト〜
和-Ai-の碁 チート人工知能がネット碁で無双する
第二部 北斗杯編(奈瀬明日美ENDルート)
第08話 伊角の帰還
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声を届けたい。
「そういえばお主も塔矢のせがれの応援に来たんじゃろ? 行かんのか?」
「いえ、今日は帰ります。お話ありがとうございました」
進藤ヒカルはパーカーで隠していた僕の顔をハッキリとは覚えていないと思うが今日は会わない。
塔矢アキラを追う進藤ヒカルの邪魔をしたくないから。
「なら次に会ったとき小僧どもや小娘に伝えておけ、このワシがおるうちはラクはさせんぞと」
たぶん彼らプロ棋士は和-Ai-に負けても多くが前を向いて更なる高みを目指すのだろう。
ありとあらゆる棋士たちに片っ端から喧嘩を売ってくつもりだったのに、いらない心配をしてしまった。
彼らは弱い僕と違って眩いほど強い。
どれだけ世界が変わろうとも覚悟を持って歩んでいくのだろう。
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