第百五話 リューネブルク逆亡命
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「まずは、卿らの仕事だが、艦橋に詰めて航海日誌に記録を書く仕事をして貰う」
「「了解しました」」
ラインハルトにしてみれば、貴族のぼんぼん艦隊でお遊びのような仕事を振られてあまり嬉しくはないが、キルヒアイスに諭されて多少は顔に出さなく成っていた。
「今日は艦を見学して、配置や何があるかを覚えることだ。
案内を付けるから付いていくように、キルドルフ大尉、来てくれ」
参謀長がマイクで呼び出しを行い数分後に髪がオールバックで筋肉隆々な大尉が艦橋へやって来た。
「少将閣下、お呼びでしょうか?」
「大尉、新人の艦橋要員だ、今日着任したので、艦内案内を頼む」
「了解しました」
キルドルフ大尉は司令官と参謀長達に見事な敬礼を行った後、
ラインハルトとキルヒアイスを連れていく。
「少尉、准尉、付いてくるように」
「「はっ」」
「俺は、エミール・キルドルフ大尉だ、主に艦内防衛を担当している。卿等の名前は?」
「ラインハルト・フォン・シェーンヴァルト少尉です」
「ジークフリード・フォン・キルヒアイス准尉です。よろしくお願い致します」
「まだ色々判らないだろうが、艦内についてなら俺に聞いてくれ」
その後艦内各所を回ってクタクタになる、ラインハルト達であった。
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