暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
5部 Sweet Songs Forever
3章 コンサート
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が少し怖い・・・なぜか恐怖の感じがする。
絶対にあのおじさんより怖いよ感がしかも俺個人のみ
そしてシャマルさんが来てくれて治療を受けつつ怒られていた。
何故呪文を早く使用しなかったのとか、いつものシールドはどうしたとかね
アリサが俺の姿を見て言い放った。
「綾が優しいのは知っているし、大変な人がいたら助けるのは知っているけれど、これはないでしょうが、
いくら力があっても心配するわ、一か月前すごい事あったらしいわね」
「あのアリサ、大丈夫だよ。この通りだから」
「・・・お兄ちゃん、お姉ちゃん、あとフィアッセさん。
なのはは今回の件で言いたい事が沢山あります。後でじっくりとお話しましょうね」
やばいなのはが私じゃなく自分の名前で一人称を使ってきた。威圧感がすごいです。
「「「お、お手柔らかに・・・」」」
「なのは、えっとなのはさんやめて欲しいかな。 みんな悪くないし」
「綾ちゃん・・・。あの、でもね」
「心配してくれるのは嬉しいけれど、悪いのはあのおじさんたちだし、それに護りたいと思ったんだ。
これはその勲章だよ」
シャマルさんが俺の包帯を巻き終える。
今治療魔法使用するわけにもいかないからね
「シャマルさん、綾ちゃんどうですか?」
「すずかちゃん、そんな心配そうな顔をしなくても大丈夫よ。傷こそ多いけど、どれも軽傷。すぐに完治するわ」
「よかった〜。」
「じゃあ、私ちょっと着替えてくるね」
そう言って、フィアッセさんが更衣室に入っていった。・・・もうすぐ、出番だし。
フィアッセさんの出番前にけりがついて良かったかも
生のコンサートとか初めてだからちょっとうれしいかも
「お待たせ」
「フィアッセさん?」
「そうだよ」
思いっきりドレスアップしたフィアッセさんが出てきたから。全員が、その美しさに見とれる。
うん綺麗でやっぱりお姫様だね。
「綾ちゃん」
「はい」
「ありがとう。約束、守ってくれて」
「フィアッセさん」
「だから、今度は私の番。私の・・・私達の歌、聴いててね」
「はい」
そうして、客席は大入り満員。そんな中で、フィアッセさんを筆頭に歌姫達の歌声が響く。
平和や幸せ、夢への願いがたくさん詰まった、そんな歌声が。
僕も恭也さんも美由希さんもエリスさんも、皆も、それに耳を傾けていた。
・・・こうして、一連の事件は全て終わりを告げた。
そう言えばこの世界超能力があるんだし確かに防御呪文だけは使ってもよかったのかも
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