暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
5部 Sweet Songs Forever
3章 コンサート
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早くて助かるよ。小学生でもわかるのに同じ手口なんて」
「さて、どうする?」
「どうする・・・だとっ!?」
「だって逃走用の車がないし、今のあなたは戦闘ができないとなれば無駄だとわかっていても押すか押さないかでしょ?
いわゆる究極の選択ってやつ」
まじふつうここは戸惑うのがセオリ−じゃないの
おじさんは戸惑わずに押そうとした瞬間
俺は呪文を使おうと思った矢先の事だった。
「ぐはっ!!」
おじさんが悲鳴をあげる。理由は簡単、自分の右腕が突然へし折られたから。
・・・爆弾のスイッチを持っている方の腕が。
そして銃声が聞こえた
エリスさんがスイッチを撃ったからだ
そして突然、こちらへ吹き飛ばされるようにして・・・倒れた。
「・・・全く、無茶をするな」
「気のせいですよ。っていうかいま範囲外ですよね。何したんですか?」
「企業秘密だ」
なら仕方ない極限奥義か何かだろう言っても教えてくれないだろうなぁ
・・・こうして、犯人グループは制圧完了。
美由希さんの方も、相当な手練れとやり合ってはいたけど、酷いケガも無く無事だった。
けがが一番ひどかったのは私だったんだけど、美由希さんは女の命ともいえるもの無くしていた。
「えっと美由希さん?」
「お前、それどうしたんだ」
「そうだよっ! その・・・バッサリ・・・」
らんまであかねがいきなりロングからショートになったようにバッサリ
僕が片言だったり、恭也さんと俺が少し驚いたようにそう聞いたのには、理由がある。
「 イメチェンかな?」
イメチェンではあるけど、それは絶対に違うのは、僕でもわかるしなぜ疑問形。
「・・・犯人にやられたそうだな」
「そうですね」
この世界人間やめてる人が多すぎる。
美由希さんあいてにこれ出来るってどれだけなんだって、本当に
エリスさんの言葉に、美由希さんが少し落ち込むように答えた。
・・・無いのだ。美由希さんの腰まで伸びる長い髪を結った三つ編みが。
なんと言うか、ショートカットな美由希さんがなんとか会場に戻ってきた僕達の目の前に居た。
「・・・もったいないです」
「まぁね。ずっと伸ばしてたから・・・」
美由希さんが、どこか寂しげに斬られた髪を触るのは、気のせいじゃない。
髪は女の命って言うしね。
「でもそれで護れたんだから大丈夫だよ」
そう言いながら、誇らしげな美由希さんの笑顔を見てすごいと感じた。
・・・とにかく、これで憂いは無くなった。あとはコンサートだっ!!
「「「「「綾 (ちゃん)」」」」」
「綾、随分とケガしたわね」
アリサが言ってきたので、でも無事にミッションコンプリートだよ。
なのはとフェイトの顔
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