暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
5部 Sweet Songs Forever
3章 コンサート
決着
[3/5]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
にやっとの成功
ついでにガンのほうも成功させた。
刃付きトンファーと銃は粉々に砕け散った
これで獲物は封じた。
でも、おっさんは止まらなかった。
粉々になったとはいえ短くなったトンファーの刃を、俺に突き立ててくる。
ダガーでその軌道を逸らす。
刃は、俺の左の肩を斬り裂くが、急所じゃない。
おじさんは懐から短剣をさして来たのでそれを急所を外して身体で受け止め
おじさんの腕を叩いて武器を手放し、その隙に右ローキック、左ハイッキックから真空とび膝蹴りの刀身
天駆
(
てんく
)
「・・・がは」
そうして、男が崩れ落ちた。崩れ落ちる時に、踵落としでフィニッシュ
そのまま、視線を外さずに後ろに・・・フィアッセさん達のところまで下がる。
「・・・フィアッセさん、エリスさん、大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫だよ。でも」
「君よりマシだ。あちこち傷だらけだぞ?」
あ〜結構おじさんがなぶってくれたせいだよね
「・・・まだだ」
声が聞こえた。それは・・・おっさんのものだった。
おっさんは、横たわりながらも、僕達に視線を向けていた。
「・・・まだやる気?」
結構本気でMAXでやったのに、大人モードじゃないからダメージが低いのかな
士郎さんが言っていたのはこういう事なのかもしれない
大人モードになれすぎると、目算も甘くなるって
確かにいつもならこれで終わっているはずなのに
身長約20CM分と体重数十キロ分の威力はごまかし効かないし、その分身体強化はかけているけれど
同じく大人モードでもかかっているから同じか
「彼女を・・・こちらへ渡してもらおうか」
ふらふらと、立ち上がりながらそんな事を言ってくる。
「?・・・もうこっちの勝ちだよね。貴方が何もしないでお縄に付いたら」
「それはこちらの台詞だ」
そう言って、男が胸元に右手を伸ばして出してきたのは・・・何かのスイッチ。
「この会場にいくつか爆弾を仕掛けさせてもらった。まぁ・・・ステージは軽く吹っ飛ぶだろうな」
「・・・なるほど。フィアッセさんを渡せば、押さないと」
フィアッセさんとエリスさんの表情が重くなる。そりゃそうだ、会場に来ている人達が人質に取られてるんだから。
「そういう事だ。君は話が早くて助かるよ。個人的には・・・殺したいが」
「そりゃ良かった。・・・つーわけで、困ったけれどこれが困らないんだよね」
「どういう意味だ」
「おじさん、フィアッセさんのお父さんも襲ったそうだね。それも全く同じやり口で。・・・バカでしょ。その時の関係者が多数居るのに」
ここは交渉術で時間を作るためにはったりで間に合ってくれ
「・・・まさか」
「ご名答。いや、察しが
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ