暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
5部 Sweet Songs Forever
3章 コンサート
コンサート当日
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ちらとは別口でな」

「・・・とにかく、話した通りだから、すぐに二人と合流して、安全が確保されるまで会場の外に出てて」

「待って、綾ちゃんはどうするの?」

「なのはちゃん、聞くまでも無いやろ、こういう時の綾ちゃん決まってるやん」

「俺は戻る。言ったでしょ? 手伝ってるって」

まだ伏兵が居る可能性は充分にある。
そして、美由希さんにエリスさん達はフィアッセさんに回ってる。
当然ここは外していけない。

「うんわかった、綾ちゃん」

「解ってる必ず戻るから、みんなね」

そうなのはに答えた瞬間、端末に着信が来た。・・・恭也さん?

「もしもし」

『綾ちゃん、今どこに居る』

「非常階段です。こっちはなのは達をなんとか安全圏までには。ただ・・・」

『なにかあったのか?』

「すみません、全部話しました」

『そうか・・・。いや、まぁそれは仕方ないだろ』

だよなぁゴマキシきかないし

『あぁ、こちらはなんとか片付いた』


はぁ?確か20人以上いたよね。終わらした!

『それよりも問題だ。・・・フィアッセがさらわれた』

「はいっ!?」

 美由希さんもエリスさんも居るし警護の人達も沢山いたでしょうが!!

『美由希は現在交戦中だ。フィアッセには引き続きエリスが付いていたが・・・』

「そこを突かれて・・・ですか」

『そうだ、美由希がやりあっている奴は、相当な手練れ。そちらが片付いても、当然援軍も期待は出来ん。
フィアッセは俺達でなんとかするしかない』

「分かりました、すぐに向かいます」

 恭也さんに犯人とフィアッセさんが向かったと思われる場所を聞いて、
通話を終える。

「じゃあ、行ってくる」

「綾ちゃん、待ってっ!!」

「待つ余裕なんてない。今すぐ行かないと間に合わない」

「必ず帰ってきて」

なのはがもう一度心配そうに言ってきた

「うん」

「綾が行かないといけないの」

「フェイトわかるでしょ出来ることをしたいんだ、
フィアッセさんは私の友達だしね。」

「んっ気を付けて」

「それにここでリタイアするとフェイトの一人勝ちになっちゃうし」

「綾!!」

フェイトは顔を赤くしながら抗議しようとしていたが時間がないのが分かっているので引いてくれた

「綾ちゃんきいつけてな」

「うん、はやてみんなの事頼むね、あとはやての騎士たちにお願いしたい。よろしくね」

 こういう時ははやてかいるなのらすずかに頼むのが一番いい

「了解や、任せとき」

 そうして、俺は走り出した。囚われた歌姫を取り戻すために。
・・・とにもかくにも、全力疾走。賊は俺がさっき使ってい
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