暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
5部 Sweet Songs Forever
3章 コンサート
コンサート当日
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息つく間もなく後ろに飛ぶ。左の真横から、
銃撃。車の影に隠れていた。
そいつが影から出てきつつ俺に撃ってくる。
だから、腰を落として低く屈むようにして銃弾を回避しつつ飛び込み、
その右わき腹を斬り抜ける。
・・・また、血が流れる。
まさしく俺の周りには血の雨が流れ出していた
ゼロとの戦いもこんな感じだったかな
恭也さんも、ぶっ飛ばしてる。
俺がちょこまかやってる間にその倍は片してた。
でも・・・数が多い。僕も恭也さんも、10人以上は斬ってるのに、
まだ減らない。
でも、止まれない。考えつつも、銃弾を避け、走り、ダガーを振るう。
そうして悪意を潰す。
すると、背中に暖かい感触。・・・恭也さんだった。
「・・・まだ行けるな?」
敵が俺達の前に立ち塞がる。それぞれの獲物を構え、鉄の弾を放つ。
「もちろん」
呪文が使えればこんな奴らは簡単なのに
すごく頼っていたことが分かる。
男が構えていた銃を、飛び込みながらもけり上げハイキックであごを砕く。
「綾ちゃん!!」
この声は・・・
その声の方向を見るとなのは、フェイト、はやての将来監理局をしょって立つだろうと思われる3人娘が呆然と立っていた。
それを見た近くの奴が三人に銃を向けた。
三人も、それを見る。だけど、そこから無反応。
ちっ呪文をつかうしかない
『跳空転移(ディメンジョナル・リープ)』
毎度おなじみの近距離瞬間移動呪文
ダガーによる両腕での裂旋
合計10回攻撃により相手を沈没させた。
「三人とも、無事っ!?」
「・・・あ、うん」
「なんとか・・・」
「恭也さんっ! すみません、一旦抜けますっ!!」
「・・・わかったっ! なのは達を頼むっ!!」
「了解しました」
戦いながらも、状況を見ていてくれていたのか、
恭也さんが剣を振るいながら答えてくれた。
それを聞いてから俺は、未だに呆けている三人を連れ出して、非常階段へと走った。
・・・で、螺旋式な非常階段を上に走りながら、事情説明となった。
「・・・フィアッセさんが狙われてるっ!?」
「で、さっきうちらに撃ってこようとしたんがその一味。
それで・・・アレか」
俺はは、なのはとはやての言葉に頷く。
「なるほどな、せやから恭也さん達はいきなりイギリス行ったわけか」
「そうだよ、恭也さんと美由希さんが、フィアッセさんに護衛を頼まれたの。
俺はその手伝い。・・・つか、なんでなのは達はあんなとこに居たの?」
「アンタと恭也さん見かけて、追っかけてきたんよ。久しぶりに会ったんだし」
「それで、アリサとすずかは? 一緒に来てるんだよね」
「二人なら、暇潰しに会場を散策中や。う
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