暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
5部 Sweet Songs Forever
3章 コンサート
コンサート当日
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てる。
駐車場の中央まで来て俺達は、揃って足を止める。
そうすると、ゾロゾロ出てきた。
車や駐車場の柱の影から、スーツを来て青竜刀やら銃器やら持った奴等が。

「お掃除・・・ですね」
「そうだな」

 本当にイカレタパーティになりそう
で、そいつらは妙な仮面を付けていた。

「中華マフィアの関係だろう」

「なるほど、確かにそれっぽいや」

 青竜刀もってるしそんな感じっぽいね
俺は、鉄甲を装備して、恭也さんも、小太刀を抜く。

「・・・御神・不破流を敵に回した不幸を、呪え」

「・・・」

 このフレーズ格好いい
俺もこんな感じのフレーズ使ってみたいかも
そうして、始まった。
いつもとは違う、命のやり取りがゼロとの戦いを思い出す。
駐車場に響くのは、『パンっ!!』という乾いた音の数々。
いわゆる一つの銃声。
その中を、俺と恭也さんは駆け抜ける。
恭也さんのすごさを改めて気づいた
どこに目がついているんだろう
まず離れている、もしくは撃ってこようとする敵には飛針を複数投げつけ、
動きを止める。動きを止めるのは当然、その全てが命中する。
そして、相手がその痛みで怯んだ所に一気に近付き、斬り、仕止める。
または、綱糸を用いて捕縛。その後に斬る。
その行動の全てが迅速。敵方は誰も恭也さんを捉えられない。
古流剣術って忍者の末裔か何かかな?
でも戦場剣術だからそうなのかも
武芸百般に通じるっていう言葉があるぐらいだし
・・・かく言う俺も、頑張ってはいる。

「はっ」

 ダガーを飛ばしてフランケンシュタイナーで上方に行ったら相手を飛ばして他の人に当てる。
投げ飛ばさないとこれ殺し技だし、頭をそのままコンクリにぶつける技だから
リングのマットでは死なないかもしれないけれど・・・
このようなコンクリだとね。
これの利点は遠心力が着くので次の移動がしやすい
そしてそのまま同時打ちになるように接近しての攻撃
多対一で飛び道具を持っていた場合
超接近戦になればいい
でも弾丸がかすったり生々しい音が聞こえてくるけれど、
やっぱりなれないし、いうかやっぱり恐怖を感じる。
これが本当の生死をかけた場所だというのを改めてね

≪綾様なれる必要はありません。ロボットじゃないんですから、
でもそれを乗り越えてください≫

≪ありがとうティア≫

 そうこうして居ると、左後方からオートマチック式の銃を構えたのが二人出てきた。
俺は前転した。
その次の瞬間、僕の居た場所を銃弾が何発も突き抜ける。
そのまま腰に差してあったダガーで突き刺す
すごいやはり感触が気持ちが悪い。
でもフィアッセさんやスクールの少女たちの笑顔を守るために、
その力があるのなら動きたい。

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