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【完結】戦艦榛名に憑依してしまった提督の話。
0159話『夜戦型装備の開発』
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だな」

それで私はまだ残っている今日の任務をやるために頑張っていた。


………しばらくして、


執務室の電話が鳴り響いてきた。
これは……、ようやく数が揃ったのかな?
少しワクワクしながらも電話に出ると思った通り相手は明石だった。

『提督? 52型の開発が指定された数分生産完了しました』
「わかった。それじゃさっそくサラトガと一緒にF6F-3の改修作業を行ってもらって構わないか?」
『わかりました』

それで電話が切れた後しばらくして明石から☆6まで失敗もなく改修が終わった事の知らせを受ける。
☆7以降からは使う装備は紫電改二を使うという。
うちにはいつか使うだろうという思いで20機ぐらいは紫電改二が倉庫に死蔵してあったからついに日の目を見ることが出来るな。
そして改修が出来たという報告を受けて私は向かわせてもらった。

「できたか明石」
「はい。見てください。改修MAXになったF6F-3の姿を! 輝いていますよね!?」

久しぶりにいい仕事ができたのだろう、明石はいい笑みを浮かべている。

「それじゃさっそく艦載機の練度を上げるために鳳翔さんに出張ってもらうか」

それで私は鳳翔さんを呼んでF6F-3を装備をしてもらい鎮守府近海に出撃してもらった。
そして、

「提督……。F6F-3の練度上げが終了しました。これでよろしいでしょうか……?」
「ああ、ありがとうございます鳳翔さん」

改修に練度もMAXになったために私はF6F-3をサラトガに装備してもらい、ついに『夜戦型艦上戦闘機の開発』の任務を完了させた。
そして改修されたF6F-3は『F6F-3N』へと改修が完了された。

「提督! ついに夜戦装備ができましたね!」
「ああ。これで後はもう一つの艦攻の方も出撃任務が終わったら作ろうとしようか」
「はい。サラトガ、次の出撃任務も頑張らせてもらいますね!」

それで今日は開発と改修に一日を費やしたので出撃任務は明日にやる事になったのであった。



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