暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
5部 Sweet Songs Forever
3章 コンサート
帰国
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それから数日後。
ようやく、チャリティー・コンサート参加者一団は、
日本に向けて出発することになった。
なお、安全に考慮して、イリヤさんが言ったように日本までは専用旅客機をチャーター。
それで日本までの空の旅を楽しむ事になった。
チャーター便なんて初めて
お金持ちしか乗れない贅沢な乗り物の一つ
なんで俺のの手を繋ぐっ!?
俺は手を握られた人の顔を見る
「だって、飛行機苦手で・・・」
そう言ったのは、美由希さん。
そう、美由希さんは飛行機がダメ。だから、緊張しまくってる。
初めてじゃないよね飛行機
何が怖いのか。よくわからん
絶対に実弾や刃物が向かってくる方が怖いと思うんだけど
「それに、恭ちゃんは繋いでくれないしさ・・・」
「当然だ。というか、いい加減お前は慣れろ。
美沙斗さんの所に何回行き来してるんだ」
「だって〜」
手をつないでいても落ちる時には落ちるのにね
「・・・平和だな」
俺はもうその感想しかなかった
そうして、イギリスを出発して約12時間。
半日かかるんだよな直通でも
俺達は、ようやく日本の地を踏んだ。
「・・・フィアッセさん、足元気をつけてくださいね」
「うん、大丈夫」
「私、なんなら手を引きますよ?」
「エスコートしてくれるの?」
「確かスポーツや歌手が入場するときに子供と一緒にってあるじゃないですかこれなら私が護衛だとわかりませんし」
「うん」
「ね、綾ちゃん」
「はい?」
「日本に帰ってきたけど、今の心境は?」
「やっぱり遠かったなぁと和食が希望かな」
「あ、私もっ!!」
「そうなんですか?あれ、でも?」
「うん。・・・前にも話したけど、私高町家でお世話になってたりしてたから」
・・・らしい。つい3、4年くらい前の話。その頃、病気療養でフィアッセさんは日本に暮らしていて、翠屋のウェイトレスのチーフだったとか。
そうか思い出してきた。
フィアッセさんとらハのヒロインの一人だ。
そこまでしか思い出せない
ここ数日でそんなことも話せるくらいにフィアッセさんと親交を深めていた。
すごくフランクな人で世界の歌姫ってイメージじゃなくて隣のお姉さんって感じ
こんな美人で優しいお姉さんがあの時代にいたのなら速攻惚れてるよね
「だから、家で食べるような和食も大好きだよ。
小さい頃にも、こっちに居たことがあるしね」
「第二の故郷って感じなんですか」
「そういえばそんな感じかな?それで、何を食べたいの?」
「ご飯と納豆と焼き魚
朝ごはんはこれが一番いいと思う」
「あー、いいよねいいよねっ! それで、噛んでいくと口の中で鯖と
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