暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
5部 Sweet Songs Forever
2章 イングランド
帰国前
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れになのはからもフィアッセさんは私のお姉ちゃんも当然だから出来るだけ、護ってほしいと、後私自身も傷はつかないようにねと後押しもされたけど
要望高すぎないかと思う

「だが、君は今回の件では巻き込まれただけだ。
聴けば君はまだ小学生でただ恭也達についてきただけだろう。
それなのに命を危険に晒すこともないだろう」

「かかわってそうですかってしたくないかな」

「ただ、それでもご家族は心配なさっているのではないか?」

「・・・でしょうね。つか、知ったら心配します。」

「なら、なぜそれで関わろうとする」

「したいから」

 夕日に染まる中庭を歩きながら、エリスさんを見上げ、
その瞳を見ながら久しぶりに真剣に答える。

「・・・それだけか?」

「それだけですよ」

「俺の友人のセリフではないですが、自分が守りたいものを守り、敵対する者には剣となる」

「・・・なら、聞こう。君はこの状況でなにを守り、何を倒すつもりだ」

「守りたいのはフィアッセさんやスクールの命と想い、
それは命を懸ける価値があると判断したのと同時に
俺はそれを護りたいと感じました。
この心がそう感じたんだ。
これまた美由希さんのセリフではないのですが、
許せないのは、それを勝手な都合で踏みにじろうとする理不尽です。
それを守る力があるのに手を貸さないなんて本当に力のもち腐れですよ」

「・・・君は、ミユキと同じ事を言うんだな」

「ですね、そういう風におやっさんや士郎さん。沢山の人が教えてもらったから」

「・・・恭也と私の指示には従ってもらう。聞けば君は戦闘能力は凄いと聞くし、全開の場面でも成果を出した。だが警護に関しては素人だ。ここは絶対に守ってもらう」

「へ?」

「なんだ、また面白い顔をするな」

「いや、いいんですか? プロは素人と同じステージには立たないでしょうに」

「だが、一緒に歌うのも楽しいもの・・・だそうだ」

「なるほど・・・。くくっなら、歌います? 派手に、僕達なりの平和の歌を」

「そうだな、歌うとしよう。・・・ただし」

「分かってます」

こりゃフィアッセさんが言ったのかな歌と戦闘を一緒にするってどんだけなんだよなここのお姫様は・・・
俺はやっぱり素人。もし、フィアッセさんの警護のメンバーの中で一番迷惑をかけるとしたら、間違いなく俺だという自信はある。
戦闘経験はあるけれど、それだけで警備が出来るものじゃない。
都会のスイーパーになるにはまだまだだよな
だから、場数を踏んでるエリスさんや恭也さんの指示を仰ぐのは必須だ。
誰だって初めから完璧にできることは無い
だから俺だけで勝手な行動は絶対にアウト。
勝手な行動をして他の人の命の危険を
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