暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
5部 Sweet Songs Forever
2章 イングランド
クリステラソングスクール
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していたとか
問題は・・・本当にフィアッセさんはここまで脅迫される覚えが無いということと、その脅迫のレベルも妬みやらストーカーの類いをぶっちぎりで越えてるそうだ。
つまり・・・見えるらしい。明らかな悪意ってやつが。
フィアッセさんが行くところで小さな爆発とか
・・・あの、ここまで来てなんですけど、本当に居ていいのかな?
明らかに俺は素人だし
そんなことを思っていたら、部屋をノックする音。
それから・・・なにやら大きめの木箱がいくつも運び込まれ、部屋のテーブルに置かれた。
で、恭也さんと美由希さんがその木箱に近づき、中を開けると・・・。
「・・・恭也さん」
「なんだ?」
「参考までに質問しますけど・・・銃刀法って、知ってます?」
「知ってるが知らないな」
「・・・左様で」
確かスポーツハンティング以外の銃刀法って日本より厳しかった記憶があるんだけど・・・
木箱の中は、まず目につくのが、何本もの小太刀。
そして、暗器類として小型の服の袖に仕込めるサイズの苦無に飛針に鋼糸・・・。
そう、御神流で使用する武器一式だった。
「長旅で疲れたでしょ。お部屋用意したからゆっくりして」
「うん、でもその前に」
「ん」
美由希さんが恭也さんにアイコンタクトをして言っていた。
「うん、ママも喜ぶよ」
フィアッセさんのお母さんに会いに行くのかな?
ここにいないとなるとご高齢なはずだから部屋で休んでたりするのか?
向かった場所は学校が一望できる墓地だった。
花束が沢山あってきっと生前色々な人に影響を与えた人なんだろう。
フィアッセさんはわかるとして恭也さんと美由希さんが寂しそうな顔をしていたのできっと仲が良くお世話になった方なんだろうと思う。
恭也さんはお参りをしてから後ろで付いてきていたポニーテールの女性の方に向かった。
「エリス久しぶりだな」
「キョウヤ・タカマチ。まさかとは思うけれどフィアッセのガードを買って出るつもり?」
恭也さんは握手を差し伸べた手をポケットにしまった。
「フィアッセがそれを望みか、フィアッセが危険にさらされるのならそう言うことになる」
恭也さんは愛刀を力いっぱい握り答えを返した。
「このおもちゃを使って?」
「おもちゃじゃないさ、人の命を奪える凶器だ」
エリスと呼ばれた女性の前に愛刀を見せて答えている。
銃から見たら刀はおもちゃに見えるのかも
凄い緊張感が二人の中で渦巻いている感じがするけれどそれを先に説いたのは彼女の方だった。
「フィアッセそろそろ良い?」
「うん」
「もうじき暗くなる。もうスクールに戻ろう」
「そうね、夕食の時間だしね」
俺は
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