暁 〜小説投稿サイト〜
【完結】戦艦榛名に憑依してしまった提督の話。
0158話『選択ミスとサラトガ達の頑張り』
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ます」
「このアイオワに任せておいてね!」

サラトガとアイオワは対照的な挨拶をしてきた。
サラトガに関しては一回装甲空母まで改装してしまったんだけど後に発生する任務で正規空母の状態で挑む出撃任務があるらしく泣く泣く正規空母にコンバート改装で戻したという経緯がある。

「んー……ま、この北上様に任せておきなよ」
「由良にお任せくださいね」
「秋月、頑張ります!」
「照月も秋月姉と一緒に頑張りますね!」

残りのメンバーも順番に言葉を出していった。
そして、

「それではまずこのメンバーで威力偵察の意味も含めてサーモン海域北方に出撃してもらいたい。場合によってはメンバーチェンジも検討していくから覚えておいてくれ」
「「「了解」」」

全員の返事を貰えたのでまずは小手調べで出撃してもらった。
もらったんだけどさすがに正規空母がサラトガだけというのはやっぱりきついものがあったのかな……?
道中で色々とカスダメを受ける事があったためになんとかボスに辿り着いた時には戦える状態ではない事が何度もあった。
それで何度も敗北を喫してしまい、あるいは全部倒しきれずにA勝利で終わってしまうという事態もあったのでどうしたものかと考えていた。
そして、

「メンバーチェンジをしたいんだけどいいか……?」
「わかったよー……」

北上が少し残念そうに声を出す。
あまり活躍できなかったので悔しいのだろう。
まずアイオワと北上を瑞鶴と翔鶴に変更して、由良を阿武隈と交換、照月を朝潮と交換。
空母三隻で制空権を会得しながらも火力を出していく方針で後は秋月と朝潮を対潜に特化させる方向でまとまった。
さらには私はいつもサーモン海域北方にいくのは空母山盛りの編成だったために道中と決戦支援を必要としていなかったんだけど今回はさすがに分が悪いので活用していく感じで行こうと思う。
それで再編成したメンバーが執務室へと入ってくる。

「提督さん! 瑞鶴と翔鶴姉に任せておいてよ! サラトガさんは必ずフォローするからさ!」
「はい。瑞鶴と一緒に頑張りますね」
「ああ、任せた」

それで頑張ってもらいたい。
そして、

「やっぱりいざという時には阿武隈を使いますよねー」
「まぁそう拗ねるな。期待してるというのは間違いじゃないんだから」
「わかってますけどー……頼られるのは嬉しんですけどなんか最近酷使されまくっているんですけどー」

それでちょっと疲れた表情の阿武隈。
すまない、いつも助かっています。

「この朝潮! 必ずや潜水艦を撃墜する所存です!」
「うん。朝潮が頼りだ、頼むぞ」
「はい!」

このメンバーで出撃してもらう。






私達はメンバーを再編成してサーモン海域北方へと挑んでいきま
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ