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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
番外編 3 夜天クエスト結末
夜天クエスト
決着
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「綾ちゃんなんで泣いているの」

「私は泣いてなんかいない」

「きちんと聞かせて綾ちゃん」

「私は、私は・・・俺は必要とされてない子だって知っているからそんなに俺の中に入ってくるなぁ〜」

「光弾よ 敵を撃て(タイ・ト・ロー)」
鋼雷破弾(アンセム)

 魔法の矢が飛んできたがなのははアクセルシューターで向かい打った。

「はぁ〜生半可な呪文じゃ無理なのははわっかた。今できる最強破壊呪文でなのはを倒す」

「カイザード・アルザード・キ・スク・ハンセ・グロス・シルク 灰塵と化せ冥界の賢者 七つの鍵を持て 開け地獄の門 」

「さようなら!ぬくもりをありがとう・・・これで・・・私は解放させる」

 俺は自然と涙が出てきたのだが最後のトリガーを引く
『七鍵守護神(ハーロ・イーン)』

 なのはに全てを飲み込む超破壊の光線が向かっていった。
倒れていたみんなは数人目を覚ましていたが、助けに行こうといも行動不能だったので見ているしかなかった。
綾も観戦者も次のなのはの行動が理解できなかった。
レイジングハートを下ろしてなんと七鍵守護神(ハーロ・イーン)の中を歩き始めたのだから


「そっか・・・やっとわかったよ。
力に対して力で対抗したらいけないんだよね。」

 エネルギーの光の渦がなのはをまきこんだ。

「な・なんでなのはわかってるでしょ、これは私の最強呪文の一角だってなんで無防備に」

 誰もがなのはは倒れたと思っていたが、なんとなのははその中を歩いて綾のそばまで来ていた

「ねえ綾ちゃんお話聞かせて」

「うわ〜」
 
 綾は恐慌状態になりエネルギーの矢とか炎とかなのはに飛ばしていった。

≪マスター≫

≪レイジングハート大丈夫だから≫

一歩一歩綾のところに進んでいった。

「来ないで・・・来るなぁ〜」

「綾・・・ちゃん・・・恐・・・れない・・・で」

 バリアジャケットは無残にもボロボロで
なのはの肌があらわになっている場所も出てきてはいるのだが、そんなの気にしずに
ガードらしいガードを行いもせずになのはは綾の手の届くところまで来た。
綾はなのはの顔を殴りに来たがそれを顔だけでかわし綾のほうに倒れこむようにして抱きしめた。

「やっと捕まえた」

「は・・・離し・・て」

「ダ・メ・もう離さないから」

「こんな失敗ばかりしている子はいらないでしょ」

「誰・がそんな・こと言ったの?全世界が綾ちゃんを・・・必要としなくても私は・必要とするよ」

「そんなことない人の気持ちなんて・・・」

「大丈夫だから」

「離して」

「にゃはは、綾ちゃんの攻撃が強くてもう動けないかも」

それもそのはず、
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