第六章 Perfect Breaker
復活の狂獣
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ざけた戦いを終えろ」
「おやおや・・・・まだ始まったばかりだぞ、クラウド」
降参する様に手を上げるセルトマンだが、明らかにその気は無い。
ふざけた態度でひらひらと手を上げる。
「セイバー、キャスター、バーサーカー。まだ三騎しか出していないんだ。まだ四騎、見て行こうぜ?」
「・・・・ッ!! 動k・・・・」
「ランサー」
ドッッ!!!
両手を上げたまま、セルトマンが唱えた。
そして、地面に魔法陣が現れその中から現れた人物によって刃が振るわれた。
セルトマンに真っ直ぐ向けた大剣を引き、その面でその一突きを受け止めるクラウド。
「あんたは・・・・?」
クラウドは、その顔に見覚えがない。
ならば、他の世界の人物だったのだろう。
一方相手の男は、その武器を引き戻してから仁王立ち状態でクラウドを眺めた。
それは長物ではあるが、「槍」というよりは「薙刀」や「青龍偃月刀」の形に近い。
「剣士か・・・・」
「・・・・あんたは?」
珍しく、クラウドが相手に興味を持つ。
その瞳に秘められたものが、恐らくはあまりにも深いものだったからだろう。
その問いに、かつて時空管理局に属したSランク魔導師は答えた。
「ゼスト。ゼスト・グランガイツだ」
一騎撃破するも、ランサー召喚。
この戦いは、またまた終わらない。
to be continued
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