暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica3-Dマリアージュ事件〜Pool〜
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「あ、はい、いらっしゃいませ! チケットを頂きます〜!」

入場ゲートで渡されたチケット2枚を渡すと、「はい。確認しました。どうぞ〜!」とカウンター横にある遮断機のようなゲートを通って、ハンガーに掛けられた何百着って言う水着を見る。

「それじゃあヴィヴィオ、コロナちゃん、好きな水着を選んでね。見つかったらそのまま着替えに行っても良いけど、プールにはまだ行かないこと♪」

「「はいっ!」」

私の注意に返事をした2人は「こっち、こっち♪」と子供用水着の列に駆けて行った。私とアインスもそれぞれ水着選びを始める。私はミントグリーンのトライアングルビキニ。子供たちが居るから出来るだけ派手さを出さないように、露出を抑えつつボトムの両側にリボンをあしらった物を選ぶことで可愛らしさを出す。

「よしっ。色も私好みだし。アインス〜? そっちは〜?」

「うむ。私も決まったぞ」

隣の列で選んでたアインスと合流。アイスの手にしている水着は、黒のホルダーネックのビキニ。胸元には大きなリボンがあしらわれてて、「あら。あなたが選ぶにしては可愛い水着」だった。

「ああ。私もそう思う」

ニッコリ笑うアインスと一緒に「ヴィヴィオ、コロナちゃん〜?」の姿を捜す。呼ぶとすぐに「はーい!」と顔をひょこっと出した。

「お前たち、水着は選べたか?」

「「はいっ!」」

ヴィヴィオが手にしてるのは、薄いピンク色のワンピースタイプ。フリルのスカートが付いていて、とっても可愛らしいわ。コロナちゃんもワンピースタイプで色は白。肩紐にフリルが付いていて、この水着も可愛い。

「じゃあ着替えましょう♪」

ヴィヴィオとコロナちゃんを先に行かせ、私とアインスでしぼんだ浮輪を3つ手に取って持って行く。鍵に刻印された番号のロッカーを探して、早速水着に着替え始めるんだけど・・・。

「「わぁ〜・・・」」

2人からの熱視線に私とアインスが首を傾げると、「すごく綺麗です!」と私たちの裸を褒めてくれた。ちょっと照れくさいけど、褒められるのも悪い気はしないから「ありがとう♪」とお礼を言った。

「さて! お前たち、プールでは私かシャマルかザフィーラの誰かの側に居ること。何かあればすぐに声を掛けること。いいな?」

「「はいっ!」」

水着に着替え終えて、ご利用自由なエアーを使って取っ手付きの浮輪を膨らませつつ、アインスがヴィヴィオ達に注意を促した。そうして浮輪を膨らませ終えて、いよいよプールへ向かう。施設のドアを潜って、プールに入る前のシャワーを浴びて・・・

「おーい!」

「フォルセティ〜!」

同じくシャワーを浴び終えたばかりなフォルセティやザフィーラと合流した。2人とも膝丈のトランクスタイプね。フォルセティはニコニコ
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