第ニ章
第二章 汚された草競馬大会-1-
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
しながらルシアは窓の外を見ていました。
育った村の近辺と隣町と近くの森。その狭い世界しか知らなかった少年がついに、知らない遠くの町、新しい世界に行くのだ。
わくわくとドキドキでいっぱいだ。なんだったら、吐きそうだ。でも吐かないで、表面上は平然としていられるのは、能天気でマイペースなランファと物静かだけどしっかり者なシレーナ、二人が傍に居てくれて心強いから。ほっこり安心なのだ。
こっそり心の中で秘かに二人と一緒に旅ができて本当に良かった、着いて来てくれてありがとうとお礼を言うのであった―。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ