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シークレットガーデン〜小さな箱庭〜
シレーナの封じた過去編-終-?
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自分の手のひらを合わせシレーナは固い握手をかわした。これから長い、長い旅の新しい仲間が出来たことに大喜びのランファはベットの上でジャンプジャンプと飛び上がり大はしゃぎっ。

今すぐ行こう! と言いだすランファを抑えて、出発するのは明日の朝にした。
やはりお別れの挨拶回りや、旅の準備など色々することがあるためだ。
夜。一人自室へ戻ったシレーナは窓を開け、ふわっと入って風に綺麗な髪をなびかせ、暗黒の夜空を照らす様に綺麗に輝く星々を見上げ

「お父さん、お母さん。…ありがとう。私、もう大丈夫だよ……。もう一人じゃないよ。安心してね」

と、小さく呟くと窓を閉めて電気を消し、ベットの中に沈み静かに夢の中へとおちていきました。


-シレーナの封じた過去編-終

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