暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
4部 闇の書事件
3章 クリスマス
メリークリスマス いい子にはプレゼントを
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「問題が少しずつ解決すればどんどんよくなって行くし、
このままやらなければ1年後にはあれが動き出すかな
そうそうリーンフォース達は当分の間はお留守番ね」

「なぜかと聞いてもいいか」

「シグナムだっけ話は簡単。中に入ったら一番狙われる可能性が高い
同じように初期としては、はやてはいいとして
元々はお前たちの元の装置だ改ざんされて敵になったら厄介だしね
入るのは仮想といってもエラーがある夜天の魔導書」

 フェイトから寂しげな瞳で訴えられてる気がする。

「私自身出生に興味はないが厄介ごとは減らしたい」

入る気満々だったメンバーだがしぶしぶ了解を得られた。

「だが本当に大丈夫なのか綾」

クロノが心配そうに聞いてきたので

「理論的にはね、最初は私ひとりで入ろうと思ったんだけど、単純に計算したらたぶん年単位かかってしまう可能性があったんだよね。さすがに私も親をごまかせなくなるしいくら私が天才的な頭脳を持っていても時間はどうにもならない」

「だが人数が」

「クロノ、なのは、フェイトに私、アルフぐらいかな
そして外部補助としてエイミィとユーノ、
リンディさんには管理と見張っていて欲しいぐらいですね
でも、少なくともすぐにリーンフォースが消えることは無いから
それとはやて」

「なんや」

「今まで、足とか大変だったし、一人ですごいと思う。
多分みんなからプレゼント貰っていると思うけれど、
まだ完全じゃないけれどこれが私からのクリスマスプレゼント」

「おお・・・きに・・や」

 はやてのかわいらしい顔から大粒の涙が流れてきていた。
それからヴォルケンたちからも感謝の念を押された。
騎士たちはついでだけどね

「そうそう外の世界から来たガウ君」

少し部外者的に言葉を使った

「もちろん僕も手伝うよ」

 ガウもやる気だが申し訳ない。
イレギュラーは少しでも減らしたい

「なぜ(さっき)、名前を入れなかったと思う?君、元の場所に帰れるから今すぐに」

「「えぇえええええええええええええええええええ」」

周囲から今日何度目かの驚きの声が上がった。

「うるさいなぁ?私一応徹夜明けで眠いんだけど、そんなに大声出したら頭に響くからやめて。
まぁこれでも一応私、天才の域にありますから、やりかたは思いを込めて黒き(ブラックウイング)を飛ばして欲しい。
そしたら空間が開くのでそこから向かっていけばいい
その先にはあなたを待っている人たちがいます。」

「だけど・・・」
 
 ガウは世話になったはやての方を見ながら戸惑っている様子だった。

「これ逃すと向こうに帰った時すべてが終わった後になりかねないし、
君には君の私達には私
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