暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
4部 闇の書事件
3章 クリスマス
夜の終わり、旅の終わり
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対滅地獄(カテドラル)』
超高温熱線と超低温冷凍波を螺旋状に放出して行き温度差によって破壊する呪文
バスタード本編では出てこなかったのだが小説に出てきた呪文だったりする
ドラゴンクエストダイの大冒険に出てきた
極大消滅呪文
(
メドローア
)
の呪文に似た呪文でもある
BASTARDの小説に出てきた呪文
D・Sって昔は
冷却
(
コールド
)
呪文使えたのかな
そんな疑問を残しつつ俺は呪文を放った。
「行くよ、フェイトちゃん、はやてちゃん、綾ちゃんも」
「「うん」」
「私も?」
俺今極大呪文放ったばっかだって
「全力全開! スターライト――」
辺りの魔力が 集つ。
「雷光一閃! プラズマザンバー――」
魔力刃に雷が落ちる。
「ごめんな……お休みな」
シュベルトクロイツに光が集まり、
「響け、終焉の笛。ラグナロク――」
魔法陣の頂点に魔力が集まる。
「カイザード・アルザード・キ・スク・ハンセ・グロス・シルク
灰燼と化せ 冥界の賢者 七つの鍵をもて開け 地獄の門」
俺の周囲に
『七鍵守護神(ハーロ・イーン)』
「「「ブレイカーーー!!!」」」
放たれた四方向からの大規模砲撃が着弾地点を破壊し尽くす。
「本体コア、露出」
トリプルブレイカー+α 4人同時砲撃により、
外から見えるようになった闇の書の闇の 核コアを、
シャマルが旅の鏡で見つける。
「捕まえ……たっ!」
「長距離転送!」
「目標、軌道上!」
ユーノとアルフの魔法陣がコアを挟み転送準備を整えた。
「「「転送!!!」」」
三人の力を合わせての強制転送魔法が発動し、
虹色に光る環状魔法陣が闇の書の闇の残骸を囲み、
そこにあるコアを軌道上に打ち上げる。
「コアの転送、来ます!」
「転送しながら、生体部品を修復中! ものすごい速さです」
「アルカンシェル、バレル展開!」
「ファイアリングロックシステム、オープン」
現れるのは透明な四角の箱に入った、鍵穴の付いた球体。
「命中確認後、反応前に安全距離まで退避します。準備を!」
「「了解!」」
闇の書の闇が転送されてきた。もはやその姿は、見るもの全てに生理的嫌悪を与えるほど醜悪な物になっていた。
「アルカンシェル、発射!」
リンディが鍵を差し込み、 捻ひねる。
そしてアルカンシェルが発射され、闇の書の闇に命中した。
時空を歪める砲撃に飲み込まれ、闇の書の闇は消滅した。
「効果範囲内の物体、完全消滅。再生反応……ありません!」
「という訳で、現場のみんな、お疲れ様でした。状況、無事に終了しました!
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