暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
4部 闇の書事件
3章 クリスマス
夜の終わり、旅の終わり
[4/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話



 三人は同時に頷いた。
本気か?俺もクロノ同様驚いたんだけど言いたいことはわかった。

「なんともまぁ、相変わらずもの凄いというか」

「計算上では実現可能ってのがまた怖いですね……。
――クロノ君、こっちの準備はOK。暴走臨界点まであと10分!」

「個人の能力頼みで、実にギャンブル性の高いプランだが……まあ、やってみる価値はある」

「防衛プログラムのバリアは魔力と物理の複合四層式。まずはそれを破る」

「バリアを抜いたら私達の一斉攻撃で、コアを露出」

「そしたらユーノくん達の強制転送魔法でアースラの前まで転送!」

「後は、アルカンシェルで蒸発、っと」

「うまくいけば、これがベストです」

「暴走開始まで、あと2分!」

「あ、なのはちゃん、フェイトちゃん、綾ちゃん、ガウ君」

「「「「?」」」」

「シャマル」

「はい、皆さんの治療ですね」
 
 シャマルの魔法で回復する。

「うわぁ」
「凄い」
「助かるよ、どっかの誰かの戦闘で結構減っていたからありがとう」

「夜天の魔道書を、呪われた闇の書と呼ばせたプログラム――闇の書の闇」

 柱が消え、澱みがはじけ、中から現れたのは額に女性を乗せた
怪物闇の書の闇。その周りには無数の魔獣。
見た目はスキュラの巨大な感じ

「チェーンバインド!」

「ストラグルバインド!」

アルフとユーノのバインドが周りの触手を縛り、千切る。

「縛れ!鋼の 軛くびき!」

 前方に魔法陣より白い光の鞭が触手をなぎ払う。

「ちゃんと合わせろよ、高町なのは!」

「ヴィータちゃんもね!」

「鉄槌の騎士ヴィータと、 (くろがね)の伯爵グラーフアイゼン!」

[Gigant Form.]

「轟天、爆砕!」

 天高く掲げられたグラーフアイゼンが巨大化する。

「ギガントシュラーク!」

 振り下ろされた巨鎚が1枚目のバリアを打ち砕く。
はっきり言って光になれ〜って言いたい描写だと思ったのは俺だけだろうか

「高町なのはと、レイジングハート・エクセリオン。行きます!」

[Load cartridge.]

「エクセリオン・バスター!バレルショット]

 衝撃波が襲いかかる触手を弾き、

『ブレイク・シュート!』

  特大の砲撃エクセリオンバスターが2枚目のバリアを破壊する。

「次! シグナムと、テスタロッサちゃん!」

(つるぎ)の騎士シグナム、炎の魔剣、レヴァンティン。刃と連結刃に続く、もう一つの姿」

[Bogen Form.]

 レヴァンティンがカートリッジを吐き出し、姿を弓へと変える。

「翔けよ、 隼(
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ