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ラインハルトを守ります!チート共には負けません!!
第九十七話 傀儡皇女を即位させます。
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 【科学技術総監】
 ヘルムート・レンネンカンプ大将      【帝都憲兵隊総監】
●バーバラ・フォン・パディントン大将    【帝都防衛司令官兼帝都陸軍司令】

 ルグニカ・ウェーゼル中将        【ローエングラム艦隊前衛司令】
●レイン・フェリル中将          【ローエングラム総司令部参謀副長】
●ヴァリエ・ル・シャリエ・フォン・エルマーシュ中将【帝都憲兵隊副総監】

●アリシア・フォン・ファーレンハイト准将 【ローエングラム主席元帥親衛隊隊長】
 ギュンター・キスリング大佐       【同副隊長】
 
 サビーネ・フォン・リッテンハイム大尉   【エリーセル副官】
 エステル・フォン・グリンメルスハウゼン中佐【エリーセル主席副官】

 これらはローエングラム陣営のほんの一部の人間である。

フィオーナが宇宙艦隊司令長官になったと言っても、それは一時的な物であり、すぐにミッターマイヤーに引き継ぐことを予定していた。また、アレーナは国務尚書代行として宮廷でのラインハルトの政務を輔弼する任務に就き、ヴァリエ・ル・シャリエ・フォン・エルマーシュは中将待遇として憲兵副総監兼情報部統括として帝都における情報網を総覧することとなった。ケスラーと共にいわゆる影の憲兵隊を指揮することとなったのである。
 アンネローゼ・フォン・グリューネワルト伯爵夫人はラインハルトが引き取り、彼の館で暮らすこととなったが、そのそばには常にキルヒアイスがいることとなった。また、ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフはラインハルトの主席秘書官として軍務政務両方での彼の補佐役となって充実した日々を過ごしていた。一時ラインハルトの叱責を受けたものの「友達」のフィオーナらの尽力もあって彼女はラインハルトの側で懸命に働いていたのである。
 また、忘れてはならない人物として、ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ上級大将がいる。彼は負傷が癒えてからも中央から遠ざかって静養の日々を送っていたが、ラインハルトの幾度にもわたる訪問を受け、宇宙艦隊総参謀長兼副司令長官補佐役として非常勤の身でありながら若き提督たちにアドヴァイスをすることとなった。この古参の提督に対してはローエングラム元帥府の誰もが敬意を払ったのだった。


 ラインハルトは貴族財産を没収し、数百兆マルクに及ぶ財産を一気に国庫に入れたが、それを公共福祉、公共事業、そして教育の育成と惑星間のインフラ整備、開発に当てることとした。それに伴う各種の事業着手、資金、予算繰り、それに伴う膨大な決済はラインハルトのもとに回ることとなる。各省庁とも目の回る忙しさであったが、その忙しさは新たな風を吹き込んでおり、各官僚ともに目の色が変わったと揶揄されるほどだった。それまで賄賂が横行していた売官制度を廃
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