青の四畳半
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、父と同じリウマチに…」
「殺すより難易度高くない!?俺あえてリウマチにならないといけないの!?」
立ち上がろうとした瞬間、男はぐっ…と呻いて尻餅をついた。
「っ腰が…腰が痛い…!!」
「ちょっどうした、大丈夫か」
「やばい、これやばいやつだ、救急車呼んでくれ」
……求職期間中に何となく思いついた軽率な敵討ちのせいで俺は、救急車が到着するまで髭ボーボーのおっさんの腰をさすり続けるという意味不明な体験をすることになる。
そして診断の結果、男の病名は『リウマチ』だった。
青の洞門で例えると、洞門を掘り終えた男がガッツポーズで突然死みたいな、すごいモヤモヤする終わり方である。
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