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幻影の旋律
狂気乱舞
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きない姐御は、問答無用で要注意危険人物である。
ニオちゃんは最早言うまでもないほど鍛え上げられた硬度と、《盾殴術》によって生み出される瞬間火力はもう笑いたくなるくらい危険だ。 僕のような軽装プレイヤーにとっては最も相手取るのが難しく、それでいてアマリの攻撃すらをも受けきってしまうので、実を言うと僕たちからすれば非常に相性の悪い相手だ。
リンさんに関してはまずその戦闘のバリエーションの多さを警戒しないといけない。 《片手剣》《体術》《投剣》によってほぼ全ての距離に対応可能なスキル構成に加え、本人のプレイヤースキルもかなり高い。 おまけに突発的な事態に対応する頭の柔軟さまで持っているのだから、本当に厄介な相手だ。
ヒヨリさんは僕以上のスピードとアマリに匹敵せんばかりの瞬間火力を有する化け物……失礼、傑物。 正面からやり合えばまだどうにかできるけど、集団戦になればあの厄介さは言うまでもない。 レイさんとかリンさんとかに足止めされている隙を狙われたら僕でさえ対応できないだろう。
ティルネルさんに関して言えば毒薬類もそうだけど、やっぱり問題になるのは《弓術》による遠距離攻撃だ。 そもそも彼女しか使えないスキルだし、当然のように公開されていないそれは、僕を打倒する上での切り札になり得る。 危険度で言えば最高値だ。 最優先で潰さないと。
こうして7人を並べてみると圧倒的だ。 多く見積もっても勝算は1割あるかないか……
まあ、それは今の状態であれば、だけどね。
クスリと笑ってアマリを見る。 何もわかっていないだろうアマリに僕はひとつのお願いをした。
「ルールはもちろん初撃決着よね?」
「当然だよ。 オプションは集団戦闘の初撃決着。 時間制限はなし」
「つまり、いつものね」
ふうと息を吐いて、クーネさんはメニューを操作する。
集団戦闘のオプションは攻略が50層を越えたところで実装された仕様だ。 ギルド間抗争を想定して、ではなく、アラームトラップでモンスターに囲まれた状況の対処を学ぶために作られたものだろう。 実際、アラームトラップの出現数は目に見えて上がったので、割と有効活用されていたりする。
「ああ、そうそう。 アマリの《爆裂》だけど、直接攻撃に使ったりしないから安心してね」
「……それはいつもの嘘かしら?」
「いやいや、これは本当だよ。 だって、全力で《爆裂》を使ったら死人が出ちゃうしね」
「……みんな、聞いたわね。 フォラス君が言うことは嘘ばかりだから絶対に信用しないように」
「うわ、ちょっと傷つくかも」
「心理戦や揺さぶりはフォラス君の真骨頂でしょう? 警戒して当然です」
ツンと澄ましたクーネさんの対応は、僕を相手
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