暁 〜小説投稿サイト〜
ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第2章:リムルダール編
5:病は気から……とは限らないってば!
[2/4]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
、自分で歩いてこれる?」
抱っこはしたくないねぇ……
「お……おまえ……何……しに……来た……んだ……」
「冗談冗談。病は気からと申しますし、軽い冗談で笑いを取って君の病を吹き飛ばそうと思っただけ。じゃぁ運んであげるけど、君の名前は?」
「お、俺の……名は……ノ、ノリン」
「はいはい。ノリンね……よっと!」
第一病人を肩に担ぐと、拠点が在る方向に視線を向ける。
う〜ん……ここから見えるんだよねぇ。
リムルダールが目と鼻の先にあるんだよねぇ……
でも途中に毒沼地が広がってて、迂回しなきゃならないんだよねぇ……
キメラの翼も病人を担いでいる為、両手で使えず……
仕方なく来た道を戻るしかないんだよ。
イヤだなぁ……男の身体って触り心地悪いから。帰ったら、絶対にエルの乳揉もう!
(リムルダール)
「よっこいせ!」
直線距離では近い拠点に、大きく迂回して戻ってきたイケメンは、その年格好に似合わない掛け声で
病人
(
ノリン
)
を病室のベッドに寝かせると、その様子を伺ってたシスターに近付き抱き締める。そして乳を揉む!
「あ、あの……リュカ様……病人を運んでいただけありがとうございました。た、ただ……如何なさったのですか、いきなり抱き付いてきて?」
「うん。ノリンが重くて疲れちゃったから、癒やしを求めてるのぉ?」
『何が癒やしですか……ただのスケベ心じゃないですか』
煩いなぁ……何度も言うけど、死後に働かされてるんだから、楽しみの一つもあったて良いじゃんか!
貧乳でも我慢してやっから、姿を現して俺の癒やしを手伝ってみろってんだ!
あぁ……ダメだ。
あの女……顔が母親ソックリだから、乳揉んでも萎える。
貧乳で母親ソックリって絶対無理だよね……巨乳で自分の娘ってのだって無理だったんだから。
「リュカ様……癒やしは終わりましたか? 私は早速ノリン様の状態を確認したいのですが……?」
全然足りない。でもノリンを助けなきゃならないし、渋々エルから離れる……でも、乳を揉みまくってから離れる。エルも「きゃ」と驚いたけど、顔を赤くしただけで怒らなかったから、やっぱり惚れられてると確信を深める。
エルは恥ずかしそうに俺から離れたが、真剣な表情に変えノリンの診察を始める。
患者
(
ノリン
)
も苦しそうに唸っているが、やっと診て貰える事に安堵の表情を浮かべた。
そう言えば薬らしい薬なんて、傷薬と薬草しかないけど、如何するんだろう?
「……リュカ様。ノリン様はそれ程酷い状態では無さそうですね」
「ああそうなんだ。ヨカッタね」
あまり興味が無いから、ちょっとだけ棒読みになっちゃたけど、エルは気にして無さそうだ。
「リュカ様は薬草をお持ちでしたね」
「あるよ。使うの?」
「はい。ノ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ