716部分:第五十七話 豪傑達、荘に戻るのことその六
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けれど」
「確かに都は不穏だそうだが」
「それでも確かに平和になってきているのだ」
関羽と張飛も長姉のその言葉に頷く。
「我々もこのままな」
「仲良く暮らしたいのだ」
「そうよね。本当にね」
劉備は穏やかな笑顔であった。しかしだ。
その彼女達のところにだ。馬岱が来た。そうして三人に言うのだった。
「あっ、ここにいたんだ」
「あれっ、蒲公英ちゃん」
「どうしたのだ?」
「朝廷の人が来てるけれど」
こう三人に話すのである。
「桃香さんに御会いしたいって」
「私になの」
「そう。それでどうするの?」
「朝廷からの人がなんて」
劉備はだ。このことに驚きを隠せなかった。そのうえで馬岱に返すのだった。
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