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シークレットガーデン〜小さな箱庭〜
シレーナの封じた過去編-10-??
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バクッ バクッ ウグッ』

『……イタッ!えっ……なに?え?うっわわわわぁぁぁぁぁ!』

シレーナの左足が…ないっ!?

「人体錬成の対価です」

「えっ?」

「人体錬成を行うには、対価を支払はないといけないのです」

「それが……左足?」

「いえっ。実際には体の一部ですが……」

シレーナの場合は左足だったと言うことなんだ。

『ないっ!私の腕が無いっ!イタイッイタイ!……ぁ』

[ああああああああああああああああああああああああああああっ!!]

「「っ!?」」

またっシレーナの叫び声!?

「大変ですっご主人様!」

「どうしたの!?」

「さっきの穢れが開いた扉から、シークレットガーデンに!!」

「ええぇーーー!!」

「きっと、あれがすべての元凶。シレーナさんの心を侵すデスピル病の親玉だったんですよー!」

「早く追いかけないとっ!」

シークレットガーデンが壊されたら全てが終わってしまう――

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