暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
4部 闇の書事件
3章 クリスマス
まさかの脱出先は!!
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
 出てきた瞬間
凄い音と大火災がこの周囲に起きていた。
さすが困ったときのエグゾーダス
BASTARDでも重要なときに使用呪文だけあるよね。
無事に出られたみたいなのはよかったのだが・・・
俺はきっと部屋があったであろう場所数メートルの状態で浮いている。
部屋とわかったのは周囲が部屋っぽい内装と屋根が破壊されて屋上が見えるからだ。
仕方ないので俺は天候支配(ウェザーコントロール)の呪文を使い雨を降らせて消火活動をした。
下の部屋の中には知った顔のロッテ姉妹とグレアム提督がいた。
普通に考えるのなら犯人はやはりこの人たちなのだが…
その前になぁ

「この状態どうしてくれるんおじ様」

「まさかあそこから出てきたというのか」

「ったく私じゃなければ死んでいたよ、
よくも空気もない世界においてくれたよね」

俺は地面に降りると三人の前に降り立った。

「はぁ〜厄介ごとはいやだからとりあえず消えるわ。でもこの償いはしてもらう」

「おまえな〜反逆罪で捕まえるぞ」

「反逆罪?
俺はお前らの部下になった覚えはない
用があるなら後で来いよ。遊んであげるから、じゃあね」

 やっかいな人たちが来る前に瞬間移動
フェイトに教えてもらった移動呪文
そして俺の部屋の座標
座標って長距離次元移動はこうしないとね
次元連絶刃が使えれば良いけれど
あれルシファー必要だし
あんなの使ったら即効でロストしちゃうし
そして部屋に到着後
ティアにの感謝を述べたところで通信が起きた。
これ絶対に厄介な事だろうな
無視するわけにもいかないのでクロノの通信に出た。

「綾、何をやって何を知ってる!!!」

 怒り顔のクロノ君がこちらに話しかけていた。

「それだけでわかれと言う方が無理」

「それはそうだが・・・じゃない。本局でグレアム提督に何をした〜」

「あぁそれで私にけんかを売る!
もともと向こうがけんか売ってきたんだから買ってもいいよね」

「いやそうじゃない、誰がやったとはわかっていないが
次元広といえども爆炎がおき違うパターンの魔法。君しか思いつかなかった。
そしてなぜ?なのは達がいないとそんなに好戦的になるんだ君は?」

「で!クロノも反逆罪とかいうつもり?」

「いや、その話も聞きたいのだが、真実を知りたい、たとえば仮面の男2人組みはリーゼ達なのか」

「いつ気づいたの?」

 俺はクロノの探索能力を過小評価していたみたいだ。
きけばあの猫娘たちはクロノの師匠筋に当たり、執務官の勉強はグレアムに師事を受けたこともあると聞いていたから・・・
師匠筋を怪しむことはなかなかできることではない
俺はこういう所がクロノの本当のすごいところなのだと改めて思い知った
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ