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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
Turn:11 デッキに込めた想い
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いたミキだったがクロノがやってくるとすぐに表情を輝かせた
いつも通りの様子にクスクスと笑うユキナ
彼女が手にしているこのデッキ、実は二つ目だった

一つ目のデッキ、両親にプレゼントしてもらったデッキをとても大切にしていたユキナ
だが、住んでいたマンションで火災が発生
夜中だったため気づくことが出来ず、ユキナの両親は命を落としてしまった
そして、辛うじて救出されたユキナ、だが、その火事で大事にしていたデッキが焼けてしまった

「ライド!睡蓮の銃士 ルース!更にルースをコール、リアガードのルースで恋の守護者 ノキエルを攻撃」
ルースの剣がノキエルに突き刺さる
「ダメージチェック」
【黒衣の通告 ナキール】トリガーなし
「マイ・レンのブースト!ヴァンガードのルースでアタック!」
【鈴蘭の銃士 カイヴァント】トリガーなし
鋭い刺突による一撃がノキエルに炸裂する
【サニースマイル・エンジェル】ヒールトリガー
「ゲット!ダメージ一枚回復」
サニースマイル・エンジェルが傷ついたノキエルに光を当て治癒を施していた
「ライド!愛天使ノキエル!ヴァンガードにアタック!」
【恋の守護者 ノキエル】トリガーなし
ノキエルの放った矢がルースに炸裂する
【梔子の銃士 アラン】クリティカルトリガー
「ライド!竜胆の銃士 アンテロ!」

火事で大切にしていたデッキを、大好きな両親を失い暗い表情のまま毎日落ち込んで過ごしていた
施設の子供たちがヴァンガードを楽しむ中ユキナは部屋の隅で座り込んだままだ
「あなたも一緒にやりましょうよ」
そんなユキナを気にかけてくれたのがトコハだった
「だって………私のデッキ………お父さんとお母さんがくれたデッキ………あのデッキじゃなきゃ」
ユキナの事情はトコハも知っていた
そして、自分が同じ思いだったらと思うと胸が締め付けられる思いだった
「ねえ、一回だけでもいいからやってみよう、デッキならほら、わたしのを使っていいから」
だからこそトコハは躊躇なく自身の大切なデッキをユキナに差し出した
そして一番上にあった胸焦がすラナンキュラス アーシャのカードを見てユキナは目を見開いた
「ネオネクタール………」
失った自分のデッキと同じネオネクタール
メインのカードは異なるがそれでもユキナは、この偶然がきっかけで一歩踏み出すこととなった

「カイヴァントのスキルでルースを退却、アンテロをコール」
コールされたアンテロの攻撃がノキエルに決まる
【不死鳥 カラミティフレイム】トリガーなし
「マイ・レンのブースト、ヴァンガードのアンテロでアタック」
「っ、ノーガード」
【梔子の銃士 アラン】クリティカルトリガー
アンテロがノキエルに鋭い刺突を浴びせかける
「ダメージチェック」
【黒衣の
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