涼風→ゆきお
[7/7]
[9]前 最初 [2]次話
は、ついゆきおにチューしちゃったじゃんか。
そしてあたいにチューされたゆきおは、女の子みたいな悲鳴を上げて、あたいの前から走り去っていったじゃねーか。
どうすんだこれ……明日、すごく顔を合わせづらい……
「……あ」
……でもそれとは別に、私の心の中で、それとは完全に方向が異なる意識も、芽生え始めていた。
「……どうせ逃げられるなら、口にすればよかった」
この言葉を冷静に口走ったとき、私の頭の中で、摩耶姉ちゃんがお腹を抱えてのたうち回りながら『どっちが女かわかんねーよ!!? アヒャヒャヒャヒャ!!?』と大笑いしていた。ちくしょう。あとで張り倒してやる。?
[9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ