第六章 Perfect Breaker
開催!!戦興行
[7/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
かにも彼女らしい。
その隣には
「えっと・・・じゃあお手伝いしますね!!」
「覇王流の力・・・お見せします!!」
「私たちもいくよ〜!!」
「ミウラ、がんばろっ!!」
「うん!!」
ヴィヴィオの仲良しグループと、それにミウラを加えた五人が立っていた。
すでに変身も済ませており、戦闘準備万端と言ったところだ。
向かってくるのは大地を埋め尽くすかのような軍勢。
「相手にとって不足なしよ!!この世界ならなんかできるかもしれないらしいし、みんな思いっきりぶちのめしてやりなさい!!」
SOS団&ヴィヴィオ's VS フロニャルド軍(一般兵)
------------------------------------------------------------
「何やらあっちは盛り上がっているようですね!私たちもがんばりましょう!!裕理さん!!」
「ああ!・・・とはいっても、空飛ぶのは久しぶりだから・・・行けるかなぁ?」
「ああ・・・戦場の空気・・・懐かしいものですね。これで死人が出ないのだからなおいいです」
「セイバー・・・ま、確かにそうだけどな」
同じく草原。
SOS団らのいる場所が西側なら、こちらは東側といったところか。
そこで軍勢を待ち受けるかのように立つのは、セイバーと士郎に、泉戸裕理とましろ夫妻である。
ただ、こちらの軍勢が西側と違うのは
バサァッ!!
空に、多くの影が舞っていることだった。
「たしか、パスティヤージュってところの空騎士だっけ?」
「ああも大空を駆けることができるとは・・・・羨ましいです」
パスティヤージュの民は、ブランシールと言うセルクルとはまた違う鳥類を飼育している。
それにまたがることで空中戦を得意とする空騎士を有しているのが、今相手にする軍勢の正体である。
「見たところ、地上に五百。空に二百、と言ったところでしょうか」
「俺、魔力持たないかもな・・・・」
「アーチャーに笑われますよ、シロウ」
空の軍勢を神通力を用いることで飛行する泉戸裕理とましろが受け持ち、地上の方はセイバーたちが相手にすることとなる。
だがいかんせん広大な草原。
エクスカリバーを放つのも芸がないが、かといって使わないとなるとセイバーには少し広すぎる。
そこで
「大丈夫ですか?」
「はい。これは手入れされた、良いバイクですね。ユウリ」
ユウリの持つバイクを、セイバーが借りることでそれにまたがり、草原を駆けることとなったのだ。
セイバーの魔力でコーティングされ、そのバイクが尖鋭的なフォルムへ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ