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世界をめぐる、銀白の翼
第六章 Perfect Breaker
開催!!戦興行
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ナム、負けんじゃねーか?」

「何を言うヴィータ!!私の炎はこんなものではない!!」

「そうだぜ姉御!!あたしとシグナムの炎はこんなもんじゃねーって!!」


「みなさーん、敵さんが来たですよー」

「じゃあみんな・・・・いこか!!」



その炎の中で、白い楔がそれを防いだ。
砕けるように消えていくそれが、一緒に炎を掻き消した。



「名乗りを!!ワシはガレット獅子団領頭首!レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワだ!!」

「夜天の王、八神はやてと!!」

「その将、ヴォルケンリッター!!」

「祝福の風リィンフォースと」

「二代目!リィンフォースU!!」

「烈火の剣精アギトが相手になるぜ!!」


「これは・・・また壮観だな」


ダンッ!!と揃い踏みして名乗りを上げる八神家の面々。

背後ではヒーローよろしく、爆発が起こっていた。
しかも一人一人のメインカラーに合わせた煙である。

凝りすぎだろ。



その風景に一種の感動をおぼえもするレオンミシェリだが、やはりここは多勢に無勢。
と、戦斧を握りしめているところに。



「おーっと、ここも面白そうになってんじゃねーか!」

「ガウ様!!ここは私たちも参加しましょう!!」

「腕の見せ所や!!」

「がんばろー・・・」

「ではァ!!私めもご一緒させてもらいましょうか!!」


「ガウルにジェノワーズ?それにゴドウィンまで。どうしたのだ」




「いやなぁに。ここいらで派手そうな爆発がしたから来てみたってわけで」

「見るに、あちらの方は6人と・・・・のようですからな」

「これで一応、数合わせにはなるかと・・・」

どうやらリィンとアギトは数えなかったらしく、六人とするらしい。
確かに、数はこれで合う。


加勢にやってきた弟たちを見て、そう言えば長らく並んで戦場に立ったことがない、と思いだすレオ。

ふっ、と笑うと、戦斧を肩にかけて揚々と雄たけびを上げた。


「巻き込まれて吹き飛ぶなよ!!」

「おう!!!」



「行くでぇ!!みんな!!ユニゾン!!」

「「「イン!!」」」



八神家VSレオンミシェリ&ガウル軍




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「さて・・・・この中に、我がSOS団にふさわしい人間はいるのかしら!!」

「今この状況で勧誘する気かお前は!?」


平原を駆けてくる一般兵たちを見て、一切臆することなく叫ぶのは涼宮ハルヒ。
腰に手を当てて威風堂々としているのはい
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