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世界をめぐる、銀白の翼
第六章 Perfect Breaker
天馬日和
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だいたのは765プロオールスターズ「READY!!」でした』

『最近も大きなコンサートがあって、大反響でしたね?』

『そうですね〜。でも次のリクエストも人気急上昇中のグループですよ〜!』

『はい!では次のリクエストはRN:YANYOさんから、Girls Dead Monsterの―――――』


ラジオから別の曲が流れ始め、少し風が出てきた。


と、そこで天馬が時計を気にしてから


「休憩中だったか?時間大丈夫か?」

「まだダイジョブダイジョブ〜」

「でもこのバイトも結構続いてるよな?」

「ん〜、もうこのまま就職でもいい気がするんだよね〜」

「マジか・・・・まあその方が楽か?」

「知ってる人が上だとね〜」

「上って感じじゃないけどね」

「まあな。舜はそんな感じじゃないな」




「そういや、そっちは食堂だろ?こっちよか面白い組み合わせとかあんだろ」

「う〜ん、でも忙しいときはあんまり気にしてられないかな」

「うんうん、そうだよねぇ〜。あいさつ返すので精いっぱい」

「そんなに盛況なのか」

「食堂は外からの人もこれるようになってるからね」



「EARTH」のAGITΩ食堂は、職員は同然ながら普通に外からの人も食べにくる。
この食堂は、厨房を挟んで食堂利用だけの人の「外来」と「EARTH」にいる人達の利用する「食堂」の二つに分かれている。

扉はアリスが少し手を加えているので、街中の扉をくぐれば「そこは何とAGITΩ食堂だったのです」状態になっているのだ。



「だからお昼時とかすごくって」

「そういやラジオでもそんなん言ってたな」

「そこまで有名になってたとは・・・・」

「自分が働いてる店だろーが」


AGITΩ食堂とは言っても、アーチャーだったり士郎だったりも厨房に立つことがあるし、暇なときには料理好きのはやてや天道もくる。さらに気が向くと海東がやってくるのだ。
そういう時は完全に前情報なしのゲリラメニューなので、ツイッターなどで通知される。


「天道さんとかが来るときはヤバいよねー」

「やばいやばい〜」

「フェイトさんが来たときとか祭りだったよね」

「フェイトさん怖がってた・・・・」

「おい何があったその時」


「はやてさんの時は一緒に祭してたけど」

「ああ、あのタヌキならな」








「は・・・くしっ!!」

「どうしたの?はやてちゃん」

「う〜ん、どっかで私の噂されとるんかなぁ?」









「で?楽しいか?」

「十分だね!」

「それに、一人でもっとちゃんとできる
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