暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica3-Cマリアージュ事件〜Amusement park〜
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「あぅ〜。アインスお姉ちゃん達も手伝って〜!」
「「お願いします!」」
必死にお願いされては答えねばなるまい。私たちもライフルを構え、トリガーを引いて光線を放つ。シャマルも「きゃあきゃあ♪」とはしゃぎながら、百発百中とは言えずともモンスターを撃破して行っている。私も負けじと放ち、「アインスさん、すごい!」とコロナに称賛されるレベルでの撃破数を叩きだす。ザフィーラはサポートに徹し、撃破数は一番少ない。
そうして全長約700mのアトラクションを終え・・・
「おかえりなさーい! 獲得ポイントはなんと・・・1万8000ポイント! 開園以来歴代1位のポイントです!」
出口付近のゲートの係員数名から拍手を送られた私たち。高得点の隠れモンスターを撃破したことが大きいらしい。どうやら私やザフィーラが集中的に狙っていた襲って来ないモンスターがそうだったらしい。
(これならば前半、手伝いを乞われる前から姿を見せていた隠れモンスターも撃っておくべきだったか)
気付いてはいたのだが、フォルセティ達が楽しんでこそ、と考えていたために手を出さなかった。
「では賞品の、マリンガーデン内のお店であればどこへも使用できる商品券3万クレジット分です!」
係員から商品券データを端末に転送してもらい、「すげー!」や「おめでとう!」となどという称賛の声と拍手を他の客から受けながら、私たちはその場を後にした。
「それで次はどうする?」
「えっと。今なら水上コースター、空中ブランコ、垂直落下のスカイフォール、あと――」
「「「水上コースター!」」」
というわけで、次に乗るのは海上にレールが敷かれた水上コースター。掛け足で向かうフォルセティ達の後を追い、乗車するための行列に並ぶ。順が回って来るまで、次の予定であるプールで、どの種類から入るかをフォルセティ達が話し合っているのを聞いていると、「並び順はどうする? 1シート2人乗りだけど・・・」とシャマルが尋ねてきた。
「1シート2人乗りか。フォルセティ、ヴィヴィオ、コロナ。お前たちで決めると良い」
普通に考えれば大人と子供で1組を作るべきなのだろうが、フォルセティとヴィヴィオの事を考えると2人をペアにしてやりたいが、それではコロナが溢れてしまう。だからと言ってあの子たちの意見を聞かずに決めることもしたくはない。
「どうしよっか?」
「ヴィヴィオはフォルセティ君と一緒に乗りたい?」
「え!?・・・えー、あー、わたしは・・・」
「わたしはアインスさん達と乗るから、気にしないでいいよ?」
「・・・僕はザフィーラと、ヴィヴィオはアインスお姉ちゃんと、コロナはシャマルお姉ちゃんと。これでけって〜!」
ヴィヴィオとコロナのやり取りに割って入って告げ
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