月光校庭のエクスカリバー
球技大会
[4/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
密を握り、裏で鬼畜三昧のエロプレイを強制し、『ふふふ、普段は気品あふれるお嬢様が、俺の前では卑しい顔をしやがって! このメス豚がっ!』と罵っては乱行につぐ乱行」
「おおおおーいいいいい! なんじゃそりゃぁぁぁぁぁ!?」
あまりの噂っぷりに叫ぶ俺! 何だよその噂は!!
「まだ続きはある。ついには学園のマスコットアイドル搭城小猫ちゃんのロリロリボディにまで毒牙が向けられ、小さな体を壊しかねない激しい性行為は天井知らず。まだ未成熟の体を貪る一匹のケダモノ。『先輩・・・・・・もう、やめてください・・・・・・』。切ない声も野獣の耳には届かない」
「そして、その貪欲なまでの性衝動は転校したての二人の天使・・・。転校生初日にアーシアちゃんへ、そして柴崎綾ちゃんに襲いかかり、『日本語と日本の文化、俺が放課後の特別補習で教え込んでやろう。そしてお前は幼馴染よりさらに進んだ関係になろうじゃないか』と黄昏の時間に天使を堕落させていく・・・」
「鬼畜イッセーの美少女食いは止まらない・・・とまぁ、こんな感じか?」
「ま・・・マジかよ。俺、周囲にそんな風に見られているのか?」
回りを窺うと、心なしか俺を性欲のみに生きる野獣のように見られているような感じが・・・。
うぅ、気のせい! 気のせいに違いない!!
「ちくしょう! 誰だ!? いったい誰がそんな噂を流してやがるんだ!!」
「まぁ、俺たちが流してるんだがな」
「うんうん」
元浜と松田が悪びれた様子なく堂々と言いやがった。
嘘みたいだろう? 親友なんだぜ、こいつら。
−ゴッ! ドゴッ!−
俺は無言で二人を殴りつけた! 当たり前だ! こんちくしょうどもがぁぁぁ!!
「痛いぞ、鬼畜」
「そうだ、俺たちにあたるな野獣め!」
「ふざけんな! 俺の悪い噂流しやがって! お前らいっぺん死んでみるか!?」
「ふん。このぐらいしないと俺たちは嫉妬で頭がイカレてしまうぜ!」
「ハハハ、すでに嫉妬でイカレてるのかもしれないぜ」
「ちったぁ悪びいれろ! 俺の学園ライフをどうしたいんだお前等は!!」
「ちなみにイッセーと木場、さらには棟夜とのホモ疑惑も流れている」
「多感な性欲はついに同性のイケメンにまで!・・・まぁ、これも俺たちが流してるんだがな」
「一部の女子には大変人気でございますよ」
「きゃー! 受け攻めどっちぃ?」
「死ね! 死んでしまえこのクズどもが!!」
二人の顔面に蹴りをくらわす! 最悪の友人だぜ! くそっ! 付き合いが長くなかったらマジでボコボコにしてるところだ! まったく・・・なんて奴らだ!
はぁ・・・そんな風にダチと昼食を摂っていると、時間が差し迫っていた。
「
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ