第一部 ケイオスクルセイダーズ
名状しがたい幕間の物語のようなもの
16.異変は宴会が終わるまでが異変ですよ
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「宴会やるわよ!」
「いきなりすぎるわ!」
ある時の霊夢の何気ない一言に丞一は間髪入れずにツッコミを入れた。既にツッコミポジションが板に着いていた。本人も十分ボケてると思うがツッコミ担当はあくまで丞一だ。だってツッコミいないとこの作品成立しないもん。
因みに今どこにいるかというと、博麗神社で霊夢、魔理沙、丞一、早苗で一狩りをしている。シリーズで言うとP◯P最期の作品だ。
丞一が魔理沙の紹介で以前、香霖堂に来ていた時だった。
『僕は森近霖之助だ。よろしく』
『慶条丞一だ。ほかの奴はジョジョはジョジョって呼んでいる』
丞一が霖之助と自己紹介をしていると。魔理沙が店にあるものを物色していた。
『いいのか?魔理沙のあれほっといて。自分の家並みに漁っているぞ』
『いつものことさ。君も是非見ていってくれ。外の世界の物もあるよ。値段は張るけど』
この店香霖堂は幻想郷内で唯一外の世界の商品を扱っている店なのだ。
(本当に色々あるな。何ならジョジョのフルカラー版もあるじゃん。って、これは!)
そこに置いてあったのは、◯SPとパッケージモンスがアオーンと吠えるあのシリーズが置いてあった。
そして、それを魔理沙が発見。ツケと言い持って行き、俺も久々に引っ張り出し、早苗も「私、2Gで終わっちゃってたんですよねー」と言いながら買いに行き、霊夢はさらに物色してきた魔理沙に押しつけられ今に至る。
「あ、霊夢。閃光よろ」
「はいはい」トミタケフラッシュ!
「よっしゃぁ!!最強弱者タァイムっ!!!」
「閃光漬けじゃぁ!おんどりゃ!!」
「現代出身の二人が暴走してるんだぜ」
「何故そんなに暑くなるのよ」
「「それほど苦渋を飲まされましたから」」
五分後。
「ちょっと魔理沙!あんたもう残り紙っぺら一枚状態じゃない!いったん離れて回復を「やべー!ぴよった!」何やってんの!?」
「魔理沙さん、今粉塵飲みます!ジョジョ!お願いします」
「オッケー!」トミタケフラッシュ!
「助かったぜ早苗!サンキューな!」
「「「そう思うならつっこむの自重しろ」」」
さらに五分後。
「そろそろ、捕獲できそうだな」ホカクチュウ
「させると思います?」
「狩猟はパワーだぜ(直訳絶対殺すマン)」
「する必要性がないわ」
「解せぬ」
《目標を達成しました》
「いやー、やはりモ◯ハンはやり出すと止まりませんね」
「みんなとやってるときは特にな」
「まあ、暇つぶしには良いわね」
「これは絶対流行るんだぜ!」
こうして、丞一たちの新たな狩猟生活が幕を開けた。
狩りはどこまでも進化する。
狩られるのは─────モンスターか!
─────────ハ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ