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仮面ライダーエグゼイド バグ技 仮面ライダープロット
第2話「Revengeの理由」
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ライダープロットの動きはエグゼイドとブレイブによって封じられてしまう。
「ちっ、しくじっちまったか。」
仮面ライダープロットはそう呟く。
「とにかく、貴方には一度CRに来てもらいます!」
エグゼイドはそう言い、仮面ライダープロットを連れて行く。


プロットは変身を解除させられ、CRの待合室に括り付けられる。
「まず、貴方のお名前と年齢、職業を教えて下さい。」
宝生永夢はプロットにそう質問する。
「大園卓弥。年齢は34、職業は電脳救命センター機材開発部主任。」
プロットは素直に答える。
「それなら何で、何故あんな事を、人の命を奪うようなことをしたんですか!」
更に永夢はプロットに質問する。
「質問には答える。ただ、あんた達末端とまともに話す気は無い。衛生省審議官、日向恭太郎に取り次いでもらいたい。この際、モニター越しでも構わない。」
プロットは永夢に条件を突きつける。
「院長、飛彩さん、どうしましょう?」
「話が進まないのは時間の無駄だ。繋いでもらおう。」
「飛彩の言うとおりだ。」
永夢の質問に飛彩と、父親で院長の灰馬はそう答える。
「分かりました。卓弥さん、少々お待ちください。すぐ取り合います。」
永夢はそう言い、日向審議官に取り次ぐ。
「宝生君、話は聞いたよ。ところで、大園君、君は何故こんなことをしたのだね?」
日向審議官はプロットに質問する。
「…全ては…復讐の為だ。」
プロットはそう言う。
「復讐?何故だい?」
「友人が、ライドプレイヤーに殺されたからだ。」
プロットは答える。
「それって、貴方の友人も仮面ライダークロニクルに参加を?」
永夢は横槍を入れるように質問する。
「いいや、あいつは、水無瀬翔平は仮面ライダークロニクルのゲームフィールドに紛れ込んだ一般人だった。あの現場の監視カメラを見せてもらった。偶然通り掛かった翔平を邪魔に思ったライドプレイヤーの一人が翔平を斬りつけ、翔平はその場で倒れた。」
「でも、その中で救急通報した人はいたんじゃ!」
プロットの説明に永夢はそう言うが、
「勿論、それだけなら救急通報で助かった。でもな、問題はここからだ。翔平は近くのライドプレイヤーに必死にしがみついて助けを求めた。だが、そのライドプレイヤーはあろうことか翔平を踏みつけた!仮面ライダーに変身しているお前達なら分かるだろ!人間を遥かに超える脚力で何度も腹部を踏みつけられればどうなるか!翔平は病院に運ばれる頃には内蔵の八割は損傷。心停止寸前の状態だった。しかも、それを唯一治療出来る可能性のあったドクターはリスクが高いからと言ってオペを拒否した。そのドクターが誰か解っているよな、院長?」
「まさか、私の院内にそんなことをするドクターがいるとでもいうのか!」
「ああ、そうだ!あんたの大切な大
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