第三章
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よ、法案に賛成している奴には煙草と麻薬を一緒くたにして言っている奴がいるけれどな」
それがというのだ。
「違っていたんだ」
「そうだったのね」
「煙草と麻薬が一緒なら酒もならないか?」
「麻薬と一緒だって」
「ビールもな」
「そういえば昔のアメリカで」
フレデリカは海の向こうのこの国の話を思い出した。
「禁酒法ってあったわね」
「それで今のドイツみたいなことになっただろ」
「ええ、アル=カポネが大儲けしたわね」
酒の密売、まさにそれでだ。
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