暁 〜小説投稿サイト〜
シークレットガーデン〜小さな箱庭〜
シレーナの封じた過去編-4-
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それに僕はシレーナがケガをしていないんだったならそれでいいんだし。

[ギギギギィ]

「あっ扉が!」

「ここでのイベントをクリアしたので次の階層への扉が開いたみたいですね」

「次の階層か…」

第一階層でシレーナが昔はお転婆だったって事がわかったけど、次はなにがわかるんだろう…?
いや人の過去を盗み見てて楽しみにしちゃ駄目なんだけど。……気になるな。
不謹慎にも少しワクワクしながら僕たちは第二階層と書かれた扉をくぐった。

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